早く行かないと売り切れちゃいます
公開日:2015年4月30日
ここは、森下で創業70年という和菓子店「森下伊勢屋」さん。
昔ながらの佇まいです。
「あら、今日はこれ、あるのね」って地元のお馴染みさん。
お馴染みさんが嬉しそうに買っているのは、深川あさり餅。
一見すると、あさりのようですが・・・
これ、店主の本間さんが深川丼をイメージして作ったという和菓子なんです。パッケージも全て本間さんがプロデュースしたそうな。
きな粉をまぶしたぎゅうひの中には味噌あん。深川丼の味噌味を模しているんだとか。
10個入りで650円。このお店でしか販売していない、知る人ぞ知る隠れた深川名物。
毎日は作っていないので、店頭にあるのを見つけたらラッキーですヨ!
もうひとつ、「毎日作っていないんですよ」・・と、本間さんが言うのがこちら。のらくろ焼。
「のらくろ焼(160円)は、別名ハニーどら焼」と本間さん。
ハチミツをたっぷり入れた生地を焼いて作っているそうです。
ハチミツの上品な甘みを感じる生地にのらくろの焼印が入って、観光客にも人気なんだそうです。
可愛いでしょ♪これも、店頭で見つけたらラッキー!
お店で売っている商品はすべて本間さんが毎朝3~4時に起きてひとりで作っているそうです。
朝生(朝作る生菓子)と呼ばれる、この定番も昔からの製法で作っています。
大量生産にはない、安心できる優しい味。
ごはんも、人気です
こちらは、いなり寿司(1個75円)。「普通より色が濃いでしょ?」って本間さん。
先代の時から、毎日、砂糖と醤油を継ぎ足しているという特製のタレは油揚げの味がしみ込んでさらに美味しく・・・
ここに漬け込む油揚げは普通より濃い色になるんだそう。
昼までには完売してしまうという人気のいなり寿司は、取材中に売切れてしまいました。
お腹がすいたことみせスタッフとデザイナーのKちゃん、お店の横にあるイートインスペースで、おはぎをぱくっと。
「美味しい~~~!」
「和菓子もいいけど、これ、食べてみて」って本間さん。
お赤飯(1パック2人前500円)。
粒がしっかりとしていて、程よい固さがあり、中が柔らかい、これぞお赤飯!
「ごはんの粒をつぶさないように、蒸して作る時にひと手間加えるのが昔から伝わる製法」なんだそうです。
私たち、このお赤飯もイートインスペースでもぐもぐぱくぱく。
注文すれば折詰にしてもらえるので、慶事の時にお願いしたい!
また来ま~す(^o^)/
冬にはここで焼き芋も作るらしい・・(´艸`*)
※写真中の商品の価格は2015年4月時点のものです。