大島で武蔵野うどん 「このうどんで呑める!」
公開日:2017年2月21日
蕎麦前ならぬ「うどん前」
2016年8月にオープンした「武蔵野うどん麦わら」さんを知ってから
「うどんで呑む」って全然アリ!と思っちゃいました。
お蕎麦食べる前にちょっと呑むことを蕎麦前というそうですが
あれ、うどんでもOKよ!武蔵野うどんならイケるよ!
武蔵野うどんとは
東京多摩地域と埼玉西部地域に伝わる郷土料理のうどん。
喉ごし、ツルツルを楽しむ「讃岐うどん」とは対角線上にある、「もぐもぐ、ごっくん」を楽しむとでもいいましょうか。
定番の「肉つけ汁うどん」750円
太く、硬めの麺が特徴と言われており
肉汁に漬けながら食べる素朴な田舎のおうどん。
うどんそのものに濃厚な風味があって。お酒に合う!!
濃いめ甘めの肉汁も「満足感」があります。
おつまみ充実
「ここはうどん屋さんなのか?」
と首をかしげたくなるほどつまみも充実。↓これはほんの一部です。
「マイタケの天ぷら」(左)は中はジューシーで外はカリッ。
結構なボリュームで300円。
春巻きの皮にもんじゃを巻いて揚げた「カリアゲもんじゃ」(右)は、1つ100円。カレー味とソース味があります。
「まるでスイーツ天」(200円)その名の通りスイーツのように甘いお芋の天ぷら
揚げ物以外の一品料理もあり、「いぶりがっこみょうが和え」(300円)なんかはお酒のい~いお友達ですよねぇ。
300円台の品が多く、3品頼んでも1,000円いかないコスパの良さ!
そして、ちゃんと美味しく丁寧に作られております。
酒器だって・・・カワイイ。
こういうところに気持ちが行き届いて、お店もキレイ。
女子もたのしく気持ちよく「うどんで一献」できますよ。
カワイイ奥さまと、面倒見のいいアニキのようなご主人
一緒に営むアットホームな雰囲気は
「仲良くしていた夫婦が、うどん屋さんをはじめたらしいから様子見がてら遊びに来た」
という気分にさせてくれます。
東京にいながら食べられる、武蔵野の郷土料理。
大島の新しい名物になるのではないかしら?
※うどん本当に手打ちだよーー!仕込み大変そうだったよ!!
※本文中の情報は2017年2月時点のものです。