そうだ!豆があるじゃない
公開日:2014年8月9日
キッチンに豆常備、始めました
豆の良さ、再発見!
このお店「豆の王様 シモヤマ」さんの取材で、豆の良さや調理方法を教えてもらってから、我が家の常備食品に、乾燥豆が仲間入りしちゃいました!
豆って栄養バランスが良くて、けっこういろんな料理に使えるんです!
(それまで、あんまり知らなかったワタシ・・ ^^; )
甘く煮た豆料理だけでなく、カレーやスープ、煮込み料理、炊き込みごはん。
作りたくなる料理がたくさんあるんです♪
親戚のおばちゃんみたい
お豆のこと、いろいろ教えてくれたのは、下山志津子さん。
この笑顔、その親しみやすさは、まるで親戚のおばちゃんみたい(^o^)
豆を扱う会社で仕事をしていたご主人が、脱サラして始めた豆の卸問屋さんの直営店がこちらのお店。
「夫が独立した時は、トラック1台、夫婦2人でで始めたのよ。その当時からずっとお世話になっている人たちにすごく感謝してるの。今があるのはその人たちのおかげなんだもの」
始終笑顔、朗らかで、初対面とは思えない雰囲気♪
「豆料理、教えるわよ」と、ココロ強いお言葉。
親戚のおばちゃん通り越して、南砂、元八幡通りのお母さんと呼びたい!
お豆さんたち、紹介!
こちらは豆卸問屋の直営店なので、お値段も安く、国産の豆が揃ってます。
店頭で目をひくお豆さんたちを紹介しますね。
まずはこれ!(ワタシの大好物)花豆は国内で一番大きいという信州産。
「大きいから、ふつうの豆より時間をかけて水で戻してね」と店主の下山さん。
(ふつうの豆(大豆とか・・)が、豆の4~5倍の水に入れて5~6時間、ものによって一晩)
花豆は大きくてアクが強いので、2回くらい下茹でをしてから煮る。柔らかくなったら砂糖と塩を入れる。最後にちょっと醤油を入れるとコクが出て美味しいんだそうです。
電気コードを抜いたポットに入れるとラクだったり、下茹でに圧力鍋を使ったりすれば時間短縮に。
「豆料理がめんどう!」っていうイメージ払拭です。
最近は味噌を自分で作る人が増えて、若い人も買いに来るという大豆です。
他にも煮物や、茹でてつぶして味噌汁に入れるとか、家庭でも使い道がけっこうありますよね。
江東区内のお豆腐屋さんも、こちらの大豆を使っているところが多いんだとか。
小豆(あずき)も大きさによって使い分け。
こちらは餡子になるんだとか。
小豆は甘味の和菓子だけでなく、堅めに茹でて塩を入れ、お米と一緒に炊けばヘルシーな小豆ごはんに。
甘く煮ると美味しい金時豆は、一晩、水につけ戻してからコトコト煮ます。
これは赤えんどう豆。あんみつや豆大福に入っているイイ感じの食感のアレです。
「ふかして塩をふって食べるとビールに合うわよ」と、教えていただきました♪
自分で作れば無添加、塩分控えめ。たくさん作ってお酒好きな友だちにもお裾分けしたいな(^.^)
備中ダルマとは「ささげ」のこと。ささげとは、割れないので縁起ものとされて、主にお赤飯に使うそうです。
白い大福豆も、煮もので使いますよね。
おせちの定番!丹波の黒豆。自分で作れば安上がり♪
お豆の専門店だから量り売りってところもいいではありませんか。
こちらは緑豆。あの「もやし」になるそうです。
小さいので水で戻さず、お米と一緒に炊いたり、煮てハチミツをかけて食べる、
なんてこともありだとか。
これも戻さず使える、レンズ豆。
ワタシはこれとレンズ豆をミネストローネスープに入れてみました。
もちろん美味しかったですよ~♪
ちょっと珍しいお豆の専門店、わざわざでも行きたいおススメのお店です。
レシピを教えてもらって、レパートリーを増やしましょ♪