ジブリ映画に出てきそうなジュエリーショップ

伝統と粋の職人技

森下にある通称「のらくろ〜ド」と呼ばれる商店街。

ここに構えるジュエリーショップ jewelry sashouという店をご存じだろうか?

DSCF2209-300x400-e1398390465788

 

ただのジュエリーショップではない。

 

 

人との会話から「美しいもの」を生み出す職人が集っている。

1920年から看板を掲げ、

初代と2代目は、「江東区無形文化財金工」にも認定されている。

DSCF2210-400x300

 

3代目を担うは、若きジュエリー職人 佐生真一さん

DSCF2172-400x300

偉大な名工たちの背中を見つめながら腕を磨き、

新しいデザインを取り入れながら下町の「粋」を感じさせる仕上がりが多い。

DSCF2180-400x264

DSCF2201-400x3001

 

一体、何から作品のインスピレーションを得るのだろうか?

 

その問いに「頭の中には常に作りたいもののイメージがあって、

それらを作る準備ができたときに、手が動き出し、

作品になってゆく・・という感じなんです」とのこと。

138-400x300

115-400x300

真一さんの中で思い描いていたイメージの、何かが腑に落ちた瞬間、

自然と身体が動いてしまうのだろう。

 

だから完成までに8年かかってしまったものもある、というのも納得。

 

引き継がれる心意気

仕事依頼はほとんどが、紹介や口コミからという。

特に結婚指輪は、綿密な打ち合わせの上、

その二人だけ意味のある、唯一のものを探り当て、デザインするというスタイル。

評判が評判を呼び、依頼が途切れることがないという。

例えば、こちらはあるご夫婦の指輪だが、

178-400x300

打ち合わせの中、花嫁さんが大切にしている言葉、というのが わかり

それを刻み入れることにしたそう。

飽きのこないシンプルな指輪なのに、

どこか和のぬくもりが感じられるのは、文字色に漆が使われているからだろう。

 

「“イメージ以上の仕上がり”と言われると職人冥利に尽きる。

ジュエリーが好きなのではなくて、“人”が好きなんですね。だからこの仕事が楽しい」

 

と真一さん。ちょっと照れながら、自信も感じられる。

 

さらにこちらでは、カップル自身に結婚指輪の地金を打たせるサービスも。

結婚式で、その様子をVTRで流したところ、

「自分たちもやりたい」と、遠方から訪れる人もいたとか。

DSCF2173-400x300

 

 

職人が黙々と手を動かす空間。

DSCF2177-400x300

まるでジブリ作品のワンシーンに迷い込んだような。

親方や職人がひっそりと目の前のものにただただ集中して・・・。

 

映画の中に出てくる親方たちは、時に厳しく、時に矢面に立ち

そして、最後には若手に道を示してくれていたのではなかったか。

 

2代目である明義さんも「これからはお前が表に立つんだから」と、

ご自身は後ろで黙々と作業を続け、最後までほとんど口をはさむことはなかった。

DSCF2163-300x400-e1398391908724

 

その姿を見ていて、なぜか胸が熱くなる。

 

 

「仕事をする上で大切にしていることは、取り繕わないこと。

自分が作る作品以上のことはできないので」という真一さんには、

しっかりと初代・2代目の心意気が引き継がれている。

014-400x300

871-400x300

私はこんな店で、一生身に着ける結婚指輪を作りたい。

このお店の他にもクーポンが使えることみせ登録店の情報はコチラ
ことみせの店 ↓

https://kotomise.jp/articles/