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クラフトパスタ トリノ(クラフトパスタ トリノ)

place門前仲町駅1出口から徒歩7分

手打ちパスタと郷土料理!イタリアの知られざる美食を堪能

公開日:2020年6月8日

郷土色豊かで、その土地ならではの美食にあふれる国・イタリア。そんな多彩なイタリア郷土料理と、土地ごとに表情の異なる手打ちパスタに恋したシェフが腕をふるうお店が、今回ご紹介する

 

クラフトパスタ トリノ

です。

 

△門前仲町駅から徒歩約5分の住宅街に佇む隠れ家店ながら、予約でほぼ満席という人気店

 

ソムリエ兼オーナーシェフの中村高洋さんは、都内の名店を経て、本場の味を極めるべくイタリアへ。サルデーニャ島、ピエモンテ州、プーリア州のトラットリアや星付きリストランテで修行を重ねました。その合間に、イタリア全土に足を運び、郷土料理を食べ歩き、時にはお店の厨房や家庭のキッチンで地元の味を教わることもあったのだとか。

 

△東京生まれ東京育ちの中村さん。北海道立農業大学校を含む5年間を北海道で過ごすなかで、自然と食の恵みに魅かれ料理の道へ。東京で4年間イタリア料理店勤務後イタリアへ渡り、現地の料理やワインに魅せられつつ、3年間修行を重ねる。帰国後は「マーノマッジョ」にて腕をふるい、2019年「クラフトパスタ トリノ」をオープン

 

なかでも興味をひかれたのが各土地に広がる多種多様無限に広がりを見せる手打ちパスタ料理。パスタに魅せられた中村さんの想い、お店のHPから抜粋しますね。

 

 

『トラットリアやリストランテのシェフ達から教わったモダンパスタやラビオリ、マンマに手伝わせてもらい覚える家庭料理の手打ちパスタ、道端に板と台を広げて起用に成形していくおばあちゃん達の熟練手打ちパスタ。そのすべてが技術と愛情の両方を兼ねそろえた自分の手で作り上げていく素敵な世界』

 

 

いずれ独立を考え、イタリアへ渡った中村さん。「当初は修行をした星付きリストランテのようなお店をイメージしていましたが、ある日たまたま入った家族経営のトラットリアで、温かな雰囲気のなか、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しむ様子を見て、やりたいのはコレだと思ったんです」。

 

地元の食材をシンプルに楽しむというイタリア郷土料理の真髄に触れ、その想いをさらに強くした中村さんが帰国後にオープンしたのがこのお店、というわけなのです。

 

イタリアの多彩な郷土パスタを堪能

 

木を多用したシンプルな店内は、イタリア時代に買い揃えた、多彩なパスタ型やワインのデキャンタなどがセンス良く配されたコージー空間。

 

 

 

ガラス張りの製麺室には、友人の蕎麦職人から譲り受けたという製麺機が鎮座しています。

 

 

 

その横には大理石のパスタ打ち台、そしてイタリア各地で買い揃えたパスタ成型の道具たち。

 

 

国産小麦と、数多く試したなかで「一番おいしいパスタに仕上がるんです」という福岡のブランド玉子「てつやとのりこの玉子」から生まれる手打ちパスタは、常時約15種類。

 

 

定番の「平打ちパスタ」「細打ちパスタ」「イカ墨入り」「ほうれん草入り」のほか、

 

 

 

 

日替わりメニューに登場するイタリアの郷土色あふれるものまで、多彩なパスタが揃っています。

 

△日替わりメニューには旬の食材を使った四季折々の美味がオンリスト。珍しいイタリアの郷土パスタも並びます

 

 

例えばこちらは、シェフが最初に修行したサルデーニャ島の郷土パスタ「ニョケッティ サルディ」。

 

△ニョッキよりも小ぶりで、じゃがいもは使わず小麦粉と玉子で作られたショートパスタには、豚肉のミートソースやカラスミを合わせるのが定番だそう

 

「アニョロッティ デル プリン」は、ピエモンテでの修行時代に覚えた地元の味。

 

△牛肉と豚肉の旨みが凝縮した、濃厚な味わいです。同じくピエモンテ州の銘醸ワイン、バローロやバルバレスコと合わせたい!

 

△”プリン”とは地元の言葉で”つねる”という意味なのだそう。

パスタの端をつねって作ることに由来

 

 

シェフのオリジナル「牛骨パスタ」。牛骨や牛スジを煮詰めただけのソースは“シンプルがおいしい”を体感できる一皿です。

 

△ほかでは食べられない逸品、あればぜひ注文を!

 

 

パスタ以外の美食&珍しいイタリアワインも

 

パスタ以外のイタリアの美味も、もちろん充実しています。

 

例えばこちら、ペースト状のサラミ「ンドゥイヤ」。最近日本でも少しずつ知られるようになってきたこのカラブリア州の名物、前菜の「おつまみ盛り合わせ」で楽しめます。

 

△辛くて程よい酸味があって、お酒がすすむ魅惑の味。ぜひお試しください!

 

 

ポピュラーな「バーニャカウダ」も、シェフが滞在していたピエモンテ州発祥。無農薬栽培で知られる「ポコ ア ポコファーム」の旬の野菜を使い、「地元でよく食べられるスタイルで提供しています」。

 

 

そして、忘れてならないのがワイン。
銘醸酒に加え、土着品種で作られるワインも豊富なイタリア。そんな、なかなかお目にかかれない珍しいワインも揃っているので、ワイン好きにはたまりません!

 

 

メニューに載っていないものを含め、ストックは100本以上。料理とのペアリングはシェフにお尋ねくださいね。

 

△生産者とも活発に交流。親交のある醸造家がお店に来たことも

 

現在はこれらワインの販売も行っています。テイクアウトのお料理と一緒に自宅でご馳走ディナーはいかがでしょう。

 

△ボトル2,000円~と良心価格。レアな土着品種のイタリアワインにも出会えますよ~

 

テイクアウトも継続中

 

さて、コロナの影響を受けてスタートし、好評をはくしたテイクアウトランチは2020年6月末で終了となりましたが、夜のテイクアウトは継続中です。メニューの詳細と今後の最新情報はHPFBでご確認くださいね。

 

そして嬉しいことに、7月1日より、通常のディナー営業再開となりました!「テーブル間隔をあけ、衛生管理を徹底し、安心・安全な店内で皆さまをお迎えします」と中村さん。

 

 

知られざるイタリアの美味と美酒に出会えるこちらのお店。肩ひじ張らずに家族で楽しめる本場のトラットリアさながらの雰囲気も魅力です。

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