「これ、自分で作ったんだよ♪」と自慢できる喜び
公開日:2018年8月30日
門前仲町駅から徒歩5分のところに、ちょこんと現れる、 プリーズゼロワン・カルチャー教室 。
「スクール」と言っても、雰囲気はサロンに近く、アットホーム感がとても素敵。ここでは気軽に参加できるワークショップがたくさん開催されています!
かっこいい小物が作れるレザークラフトや、オシャレなソープ、さらには自分にぴったりなモカシン型の本皮の靴を一から作るワークショップまで!
もう、ものづくりが好きな人にはたまらない教室なのです!いろいろありすぎて紹介しきれないので、是非サイトのほうを覗いてみてください。
自分が参加したいクラスを選んで申し込めば、教室が開いている日に担当の講師からレッスンを受けることができて、経験者も初心者も大歓迎♪
ということで、いざ!
今日は初心者にもぴったり、オリジナルデザインのアクセサリーが作れちゃう「アートクレイシルバー」に挑戦。教えてくれるのはアートクレイシルバーのベテラン講師であり、プリーズゼロワンの主催者でもある井森さん。
「アートクレイシルバー」とは、文字通り銀粘土のこと。最初は粘土のようにやわらかくてかなり自由自在に扱えるのですが、焼くと水分が蒸発し、純銀になる不思議な素材です!
初めての人にはシンプルな指輪かオープンハートのペンダントがおすすめなので、悩んだ挙句(だってどっちも捨てがたい)、指輪にすることに。指の大きさに合わせて図った付箋を芯金棒という専用の棒にくっつけて、そのうえから平べったいストリップ方にした粘土をまきつけます。
シンプルなデザインが好みならこのままでも十分素敵ですが、個性を出したいのでなにか模様を刻印することに。
今回はピンキーリングを作りたかったので、小さめの模様をちょんちょんとつけてみました。
これをドライヤーで乾かします。
乾いたら微調整。ヒビが入ってしまったところや、凸凹しているところをペーストで修正し、研磨用のスポンジで表面を磨き上げます。
「ちょっとサイズが大きくなっちゃったわね」ということで、先生がペーストを使って内側の厚みを増してくれました!当たり前ですが、その手際のよさのすばらしいこと…!
満足したら焼きに入ります。こちらのアートクレイシルバーは650度から焼くことができ、低温で焼く場合は融点が低いガラス(800度前後のもの)などとの相性もばっちり。今回はシルバーだけなので、800度で5分間焼きます。
そして、ステンレスブラシで仕上げます。
磨くとなんと!真っ白だった焼きたての指輪がキレイなホワイトシルバーに!魔法みたい!
世界に一つだけの、手作り指輪、完成:
大体2時間くらいでできました♪
うれしくってこの日は会う人全員に「見て!これ、私が作ったの!」と自慢の嵐でしたよ、はい。
先生が丁寧にサポートしてくれるので、初めての参加でも安心;アートクレイシルバーを本格的に学びたい人のためには、検定試験用のカリキュラムも用意しているそうです。気軽にやりたい人は一日ワークショップ、やりこみたい人はとことんと!そんな自由さもプリーズゼロワンの魅力ですね。
さあ、皆さん。そろそろクリエイティブ魂がざわついてきたのではないでしょうか?頭の隅に眠っているあれやこれを「作りたい」気持ちが目覚め始めたのではないでしょうか?思い立ったら是非、自分にしか作れない作品に逢いに行ってみてください。