至高の味! チャーシュー専門店が住吉にオープン
公開日:2022年7月28日
東陽町駅と住吉駅のなかほどの閑静な住宅街の一角。2022年4月にオープンしたチャーシューとローストポークの工房兼ショップが話題を集めています。
ミートポーク山水
△東陽町駅4番出口から徒歩18分、都バス(錦22・東22)千田バス停から徒歩5分。こだわりのチャーシューとローストポークを求め、遠方からわざわざ車で足を運ぶ人も
おしゃれでかわいらしい店構えはまるでパティスリーのよう。「こだわりぬいた味だからこそ、日常を格上げしてくれる上質な逸品としてお届けしたい。空間作りにもそんな思いを込めました」と語るのは、3人の共同経営者の1人、北村渉さん。
△左から、共同経営者の宇梶海渡さん、北村渉さん、 村関涼さん
「食でみんなを笑顔にしたい」「上質で本当においしいものを自身の手でお客様に届けたい」。
△ショーケースには奥の工房で手作りするチャーシューとローストポーク、お弁当やお惣菜が並びます
そんな想いを共有し、「ひとつの食材に特化し、そのおいしさを極めよう」と、手に取ったのは、多くの人に愛され、食材としてのポテンシャルを秘める豚肉。なかでも赤身の味わいが濃厚で、脂身もおいしい千葉県産の林SPFポークです。
△使用する林SPFポークの指定証
樽仕込みのしょう油に特別純米酒、ゲランドの塩など、使用する調味料も吟味を重ね、料理長とともに試行錯誤を重ねること数年、納得のいく味が完成しました。
とろけるチャーシューとジューシーなローストポーク
ではその自慢の逸品をご紹介しましょう。豚バラを香味野菜と一緒にじっくりコトコト煮込んだ後、特製タレに24時間漬け込んで仕上げる「チャーシュー」は、箸でほどけるほどの柔らかさ。コンセプトは“お米に合うチャーシュー”です。
△「チャーシュー」570円/100g。小さい一塊は1,000円くらいから(ハーフサイズ)
「ホロホロ、トロトロでありながら、煮崩れしない絶妙な火入れで仕上げています。豚バラの上質な脂身のおいしさを味わっていただきたいので、タレはあえて甘くせずキリッと。まずは炊き立てご飯と一緒に召し上がってみてください。とろけるチャーシューとお米が混然一体となって、止まらないおいしさですよ」と北村さん。
こちらは、豚バラと肩ロースをじっくり焼き上げた「ローストポーク」。豚バラはこってりとしたおいしさ、肩ロースはジューシーで冷めても美味。
△「豚バラ ローストポーク」680円/100g。小さい一塊は1,500円くらいから(ハーフサイズ)
「香港式の蜜汁叉焼を基に、甘めのしょう油みそを塗り重ねながら丁寧に焼いています。オリジナルの五香粉をきかせ、“焦がし”を意識して焼いているので、凝縮した肉のうま味に甘辛いタレと香ばしさ、スパイス感も加わった複雑な味わいが楽しめます」と北村さん。
△「肩ロース ローストポーク」680円/100g。小さい一塊は1,500円くらいから
いずれもおいしそうで悩ましいチョイス。「お好みや家族構成、召し上がるシーンに合わせておすすめさせていただきます!」とのことなので、スタッフの皆さんに気軽に相談してみてくださいね。
数量限定「ローストポーク重」「おつまみセット」も人気
そして売り切れ御免の限定メニューがこちら、「ローストポーク重」1,100円。炊き立てご飯の上に肩ロースと豚バラの2種のローストポークを敷き詰め、ローストした際の肉汁をタレに使った贅沢な逸品。
△チャーシューのタレに漬け込んだ半熟味玉付き。 数量限定の人気商品なので、事前に電話予約を
△ローストポークのスライスとチャーシュー味玉入りの「おつまみセット」500円ほか、「大根の四川風しょう油漬け」250円など、おつまみメニューは今後さらに充実予定
さて、筆者が「高校生男子の夕食と、大人2人の晩酌」とお伝えし、おすすめしてもらってお買い上げしたのが肩ロースのローストポーク。
△「赤身好き」とお伝えすると、肩ロースの中でも特に赤身が多く肉質がぎゅっとしまった部分を選んでくれました
早速自宅でいただいてみると、ジューシーさと柔らかさ、炸裂する肉のうま味に感動。お酒がすすみます。そして高校生の息子の食いつきのいいこと。わざわざ足を運ぶ価値ありの逸品でした!
※記事の内容は2022年7月時点での情報です。最新の情報は店舗に直接お問い合わせください