亀戸で、和の世界に魅せられる
公開日:2014年11月17日
お着物が好きすぎる店主
こちらは、今年で創業74年目。
亀戸の老舗呉服店「亀戸紀の国屋」です。
こちらが店主の水上智恵子さん
職人さんが魂を込めて作ったよいものを真に愛し、
京都、山形、鹿児島、四国、沖縄、日本各地の職人を訪ね歩き
実際に作っている工程を見て、学んで、買い付けているのです。
こちらは、ゴールデンムガというアッサム地方でしか取れない繭から織られた生地に
バティック染を施された粋な訪問着。
職人による1点ものも多数取り揃えている上に、
独自に作ってもらったもの、まさにオリジナル品も多数あるという。
「とても奥深い世界なんですよ。わたしなんか
和服の世界を山に例えると、山のふもとをウロウロしている程度の若輩もの
日々、勉強です。」
と言うけれど、本当にお詳しいのです。
着こなしにとどまらず、和服の柄の1つ1つの意味、職人の手仕事にどれくらい手間暇がかかるか、
なんでも教えてくれますよ!
いいものをずっと長く・・・
水上さん曰く、職人さんが丁寧に作ったお着物は、
手入れをちゃんとしていたら300年は持つのだそうです。
なので、こちらのお店では、お手入れのサポートも抜かりありません。
お手入れ・シミ取り・寸法直し、etc etc。
家で眠っていて、扱いに困っているお着物を持ってる方〜!
ぜひぜひ、相談してみて!!
こだわりの小物類もカワイイ
「いいもの」にこだわっているから
小物類もステキなんです!
知人でガラス工芸をやっている方の手作りのもの。
がま口のポーチ(3,500円)
めっちゃカワイイ!
マカロンのような和風の針山(500円)
欲しくなっちゃいます!
銀座に負けてません!
銀座や日本橋の呉服店にも負けていない
スタイリッシュな店内と、知識と品揃え
着物好きなら、その扉を開けてみたくなること間違いなし、のお店でした♪