行きつけの店に加えたい清澄白河の焼き鳥居酒屋
公開日:2019年3月11日
清澄白河の老舗焼き鳥屋さん
清澄通りから深川資料館通りに入ってすぐの場所にある焼き鳥屋、初音へ行ってきました。
カウンター8席とテーブル席が2つのこじんまりした店内。ちょっと1杯飲んで帰ろうって気分になる居心地よい空間です。
新鮮な素材×丁寧な仕込み=うまい焼き鳥
店主は、常連さんから「ママさん」と慕われている戸崎良子さん。
戸崎さんが使う鶏肉はもちろん国産のもので、毎日、一日で使い切る分だけしか仕入れません。それを毎日、朝から丁寧に仕込み、串打ちしています。
初音で特に人気というのが、こちら。レバー(210円)。
紀州の備長炭を使って焼いているので、ふっくらした焼き上がり。クリーミーな旨みが口の中でトロ~リ広がります。
レバーが苦手な人に「初音のレバーだけは食べられる」と言わしめたその理由は、新鮮さと、戸崎さんの丁寧な仕込みにあるようです。
名物は焼き鳥だけじゃない
初音のヘルシーなおつまみにもご注目を。
まずは野菜!という方には、さっぱりキャベツ(430円)。焼き鳥屋の定番も、どこか上品な面持ち。
鮮度の良さが際立つとりわさ。これで330円はお得すぎます♪
ちょっと珍しい、自家製のとりハム(430円)。
小料理屋のような器、盛付け、初音の料理は、先代から引き継いだものに戸崎さんのセンスが加わった逸品ばかり。ぜひお試しあれ!!
黄金比のホッピーが旨い!
居酒屋の定番、リーズナブルでファンが多いホッピーは、この店の名物でもあります。最初の一杯は400円。
「ホッピー創世記から、一番おいしくなるように考えられた入れ方なんですよ」と戸崎さんが言う作り方を伝授してもらいました。
まずはホッピー専用グラスに描かれた下から2番目の☆までキンミヤ焼酎を入れます。
後は、ホッピー瓶の中身を丸々注ぐだけで完成!
いや~、確かにこれはグイグイいっちゃいますね~。
初音では、グラス、キンミヤ焼酎、ホッピーの瓶をしっかりと冷やしているので、氷は入れません。ホッピーツウが支持する「飲み干すまで変わらずおいしい味」が楽しめるんです。
その他、ツウ好みの日本酒や焼酎も揃っています。
「鹿児島の芋焼酎、黒伊佐錦がおすすめです」とスタッフの髙橋さん。
うまい酒に焼き鳥、店主がひと手間かけた料理の数々、きっぷのいいママさんとの会話を楽しみに、男女問わず一人で訪れる人の多い焼き鳥屋、初音。
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※本文中の情報は2019年3月時点のものです。