わざわざ出かけても食べたい甘味
公開日:2014年9月2日
清澄白河で開発2年の果実入り羊羹
創業65年の「御菓子司双葉」の3代目
森堅一さんが2年の歳月をかけ、完成したのがこちらです!
「果実入り羊羹」
味は4種類。試食でいただきました♪
・抹茶小倉800円
抹茶羊羹に小倉鹿の子をちらし、生クリームを加えてまろやかさを出したという逸品です。
・富有柿900円
愛知から仕入れた富有柿をベースに干し柿を加えて、なんとも言えない食感と柿の風味。
・青梅800円
ミンスカットした青梅の甘露煮の食感がたまらない、ほんのり香る梅酒が爽やかで、もっと食べたい・・そんな感じ。
・無花果(イチジク)800円
蜜漬けしたイチジクの程よい甘さ。フルーティな羊羹です。
この羊羹、ちょうどいい大きさとお値段で、ご進物にも自宅用にもいいんじゃないかしらん♪
作り手と会話しながら和菓子を選ぶ
ご近所さんでしょうか。
次々とお客さんが訪れて、和菓子を選んでいました。
皆さん、店のご主人と会話を交わしてます。これぞ下町の和菓子屋さん。
作り手との会話を楽しんでいる様子。いいなぁ、こういうの(^o^)
取材したのは夏だったので
ワタシもこちらをいただきました。
水羊羹(140円)と、ごま大福(130円)美味美味♪
ごま大福は、年中いただける人気の定番。
わざわざ出かけても、また食べたいです!!!
他にも・・・生菓子、お赤飯、カステラなどなど揃ってます。
職人歴65年
店の奥で、2代目の晃一さんが黒糖を煮込み中。
これぞ職人、根気のいる仕事ですね。
見せてくれたのは沖縄の最高の黒糖です。
このまま食べても美味しい黒糖で作った「黒糖まんじゅう」も
美味しかったです~♪
このお店の一番の自信作が
「北海道産の小豆を使った自家製あん」だそうです。
煮炊きした小豆が、こちらの製あん機と、こし網でちょうどいい「あん」になるんだそう。
自慢のあんで作ったどら焼き
いかがでしょう?
ベテラン職人だってずっと勉強
息子の堅一さんは、30年以上続いているという菓子職人の勉強会に
毎月通っているそうです。
仲間との会話から新しい発想が生れることがよくあるとか。
「勉強しないと置いていかれるからね」
見習いたい(‘◇’)ゞ
職人さんの言葉って説得力あります!