清澄白河で新しい和菓子が生まれた
公開日:2015年7月31日
清澄白河に和の新名物を
約1年ぶりに、深川資料館通りにある御菓子司 双葉の森さんのところへ。
「ぜんぜん変わらないですね~!」「そりゃそうだよ、まだ1年だからね」
そう、気さくなところも初めて会った時と変わらない森さんです。
「何か、変わったことってありますか?」
「新商品が完成したよ」
「え、どれどれ?」
もっと若い人に食べてもらいたいと、「甘すぎない和菓子」をコンセプトに考えて作ったというのがこちら。
『杏の外郎(あんずのういろう)』170円。
水で戻して蜜につけたというドライ杏を外郎にのせ、蒸して作るそうなのですが、食感を良くするために、杏の戻し加減などを試行錯誤してやっと完成したという、森さんの自信作だそうです。
ワタシもひとつ冷やして食べたら、クセのない外郎に甘酸っぱい杏が合うと感じました。
互いの良さを引き出すのが「相性の良さ」というのなら、これはホントに相性が良い!!
食べればわかる後味引く美味しさ。
「クチコミで広がってくれるといいんだけどね」って・・
カフェやギャラリーめぐりで賑わう清澄白河の新たな名物にしたいと思っている和菓子職人、森さんなのでした。
※商品の価格は2015年7月時点のものです。