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平野園(ヒラノエン)

place門前仲町駅1出口から徒歩1分

日々の暮らしに日本茶を☆参道の日本茶専門店

公開日:2019年4月24日

深川不動尊参道の日本茶専門店 平野園

静岡県掛川産の茶葉を使ったオリジナルの深蒸し煎茶をメインに、抹茶、ほうじ茶、七福茶、玄米茶、麦茶、粉茶、ぐり茶などの各種お茶や茶器が揃う、日本茶の専門店。

 

 

店主は、この場所で生まれ育ち、「子どもの頃から祖母が淹れてくれた日本茶が大好きだった」という田口喜一さん。奥さんと店を切り盛りしています。

 

 

銀座にあった抹茶の専門店 平野屋で修業の後、暖簾を分けてもらい、日本茶専門店「平野園」を始めたのが昭和40年。

 

日本茶専門店は老舗が多いことから、「このままではだめだ」「お茶のことをもっと勉強しなければ」と、一念発起。オープンして間もない店をお母さんとおばあさんに任せ、お茶の産地、静岡県掛川へ。

 

掛川では農協で働き、お茶の仕上げ、収穫について、味についてを徹底的に学びました。

 

「日本の高度成長と共に、お茶もどんどんおいしくなった」と田口さん。参道の店に戻り、掛川産茶葉を使った平野園オリジナルブレンド茶を次々と作ります。

 

こちらはその一部。

 

 

左から古都緑(100g入り2,160円)、献上園(200g入り1,728円)、平野園(200g入り1,296円)、福寿海(200g入り1,080円)。※すべて税込価格

全て、通常の煎茶より蒸す時間を長くした深蒸しの煎茶なので、少量でも色、味が濃く出るのだそうです。

 

平野園オリジナルの煎茶は100g 300円から。600円から1,000円くらいのものが一番売れるそうです。

 

 

おいしい淹れ方も教えてくれるのも、専門店ならでは。

 

茶道はもちろん、お菓子作り、ヨーグルトやドリンクのトッピングなどに、用途の多いお抹茶も3種類ありました。

 

 

そして、店の中で目を引くのが、茶器の数々。素敵な一点ものばかりです。

 

 

 

中には、江戸や明治に作られた、名のある窯元のものも・・・

 

 

ご夫婦が趣味で集めたという大皿や、浮世絵、現代アートなどと茶器との相性が良くて、思わず見惚れます。まるでギャラリーのよう・・・

 

 

 

お茶の選び方、淹れ方、茶器のこと、いろいろ教えてくれる平野園。

深川不動尊へお参りに行ったら、ぜひ寄ってみてくださいね。

 

 

外国人観光客に人気という、こんなかわいいお茶缶(370円)もありましたよ♪

 

 

 

※本文中の情報は2019年4月時点のものです。

 

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