子どもたちの未来につながる仕事をしています
公開日:2015年3月5日
すべては子どもたちの未来のために
なんとも柔和な笑顔のこの方は、株式会社メモリアル・ニッソーの社長、福井孝明さんです。
扇橋にある葬儀社なのですが、どんな葬儀屋さんなんでしょうか・・
創業前は生協の職員だったという福井さんにお話を伺いました。
「環境問題や食の安全への意識が高いです。
通夜や告別式で提供する料理は「低農薬・無添加」の安全・安心に配慮した食材を料理屋さんに使ってもらってます。
お米に関しては、大分の農家から直接仕入れた完全無化学肥料のものなんですよ」
「葬儀屋さんがそこまでこだわる理由は何でしょうか?」
「良い環境を作って、未来ある子どもたちのために貢献したいんです。
食への取り組みだけでなく、エコ棺を使うなどした「カーボンオフセット葬儀」を行い、環境問題にも取り組んでいます」
「カーボンオフセット葬儀 とは、どんな内容なんでしょうか?」
「故人様のお名前による10本の植樹や、CO2の発生を抑制したエコな棺を使うなどして「オフセット」、つまりできるだけCO2の排出を減らし、また、排出したCO2を埋め合わせる事をするという、環境問題に取り組んだ葬儀です」
モンゴルの砂漠化を防ぐため、植林するという地球規模の取り組みにも参加。表彰も。
その他の取り組みとして、CO2の吸収量を増やすために行う森林整備で切り出された間伐材で作った割り箸を使用しているそうです。
これからも生きていく家族のために
「葬儀は、亡くなった方を偲び送るだけでなく、これからも生きていく家族のけじめの場。
次の世代に何かを受け継いでいけるような葬儀、亡くなった方が抱いていたご家族への想いを感じていただけるような葬儀にしたいと思っています」
葬儀についての福井さんの言葉、心に残りました。
事務所の前には、全員が花好きという、スタッフの皆さんが作った花壇に植えられた花たち。
優しい雰囲気です。
釣り好きなスタッフが業者さんとサークル結成、チームワークもバッチリ!
これ、大事ですよね。
最後に、福井さんから。
「葬儀はお金がかかると思われていますが、
費用をかけない葬儀のご提案もできます。
お金がなくて困っている人、とにかくご相談下さい」
無料の相談も随時受付中だそうです。詳しくはウェブサイトをご覧くださいね。