こだわりコーヒー&旬な食材による創作料理を堪能!
公開日:2023年10月27日
※取材時点の料金から変更している可能性があります。最新の情報はお店にお問い合わせください。
門前仲町駅から富岡八幡宮に向かう道中に、白色の外観に大きく白(ハク)と書かれた看板が目を引くお店。2023年7月にオープンした深川うさぎ 白。
店内は、落ち着いた明るさの照明とカウンター席が広がり、奥にテーブル席が用意されています。
ご夫婦のそれぞれの得意分野を担当
ご夫婦で営業されている深川うさぎ 白では、バリスタの郁美さん(奥様)が厳選した豆から淹れるコーヒーと、20年以上の料理人としてのキャリアを持つ優二さん(ご主人)、その経験を活かして、旬の食材を駆使し創作された料理が頂けます。
香川県出身の郁美さん、お母様が北海道出身の優二さん、お二人ゆかりの地の旬な美味しいものを揃えるようにしているそうです。
香川県出身の郁美さんは、ワーキングホリデー先のオーストラリア・メルボルンで、世界的なコーヒー文化に触れ、そこからコーヒーに興味を持ち、バリスタの経験を積んできたそうです。そんな郁美さんが厳選したコーヒーは、スペシャルティコーヒー(ブラジル産を使用。※時期により異なります)とことみせ登録店「江戸深川珈琲本舗」から仕入れた自家焙煎豆を使用しています。
15時から17時は、カフェメニューを「ことみせくーぽん」でお得に味わうことができます。
△氷コーヒー(iced) 500円
氷もコーヒーからできているため、氷が解けても薄くならない、疲れた体をリフレッシュしてくれる一杯。+150円でアイストッピングができます。
△カフェラテ(iced/hot) 650円(干菓子付き)
深川うさぎ 白トレードマークである、うさぎのラテアートが可愛らしく、一緒に添えられている香川県産のカラフルな玉状のお菓子・おいりと和三盆のほんのりとした上品な甘みが、ドリンクとマッチします。まろやかなミルクと香ばしさが味わえる一杯です。
△コーヒーゼリーラテ 650円
冷たいラテに、コーヒーゼリーが入っているデザートドリンク。グラスの底から大き目サイズのコーヒーゼリーが、ぎっしり入っています。太めのストローで、つるっと口の中に入れるとコーヒーゼリーの食感・苦みとラテの甘みを同時に楽しめる一杯。
コーヒーのコクを凝縮したデザートはいかが?
△深川コーヒーゼリー 650円(香川県産和三盆黒蜜とおいり入り)
コーヒー好きにはたまらない本格的な苦味と深みがあるコーヒーゼリーを味わえます。「固さがしっかりして、ガツンと苦みもあるコーヒーゼリーの上に、香川県産和三盆黒蜜とおいりも一緒に。おいりと和三盆黒蜜は、柔らかい甘みがあり、お客さんから好評をいただいています」と郁美さん。
△大人のアフォガート 700円
滑らかなバニラアイスの上に、ほろ苦く濃厚なエスプレッソを注ぐ大人デザート。エスプレッソとバニラアイスが溶け合うことで、甘さと苦みが絶妙に絡み合い、味わい深いデザート
北海道の市場から直送された食材
「北海道札幌・すすきの市場から、毎週魚介と野菜を中心にその時の旬な食材を仕入れています。季節に合った旬のおすすめメニューをお客様に提供できるように努めています。」と優二さん。
△北海いくら丼 1,500円
ご飯の上いっぱいに、いくらが乗っかっている丼ぶり。札幌・すすきの市場より、直送された旬ないくらは一粒一粒が丸々と大きく、プチっと弾ける弾力とともにいくらの旨味が口いっぱいに広がります。
△鯛だし茶漬け 1,300円
〆にお茶漬けはいかがでしょうか。最初はだし汁をかけ、さっぱりと。炙られた鯛の切り身が、お出しと程よく絡んでやわらかくなり、旨味が口の中に広がります。後半は追加でゴマダレをかけてみると、また違う濃厚な風味を味わえます。
絶品!深川うさぎ 白のおすすめ料理
札幌にある優二さんのお祖父さんの焼き鳥屋で、子供のころに食べた牛タンが一番美味しかったそうです。自分がお店を出すにあたり、作り方を伝授してもらい、改良した牛タンを提供することに。
深川うさぎ 白では、牛タンを丸ごと鶏ガラで6~7時間煮込み、熱いうちに皮をむく下ごしらえをしているため、一般的な牛タンと違い、箸でほどけるほど柔らかくなっています。
△ゆでたん 1,600円
肉厚な牛タンが、箸でほどけるほど柔らかく、塩コショウとからし酢で食べる一品。
牛タンの旨味と、からし酢でさっぱりとした味のメニューです。
△名物 焼きタン 1,600円
90年の伝統を誇る焼き鳥屋のタレ壺から仕入れた継ぎ足しのタレ。
その熟成されたタレを、ゆでたんの表面をカリッと焼いた後にコーティングした一品。
△讃岐 釜玉うどん 800円
ご夫婦が香川県でうどんの食べ比べを行い、一番美味しかったお店から仕入れているうどんを使った一品。
料理に合うウイスキー、日本酒、焼酎も揃っています。
お祭り好きな、神輿スタイルのユニフォーム!
優二さん、郁美さんご夫婦はお祭り好きで、特に神輿を担ぐことが大好きだそうです。「コロナでここ3年間は担ぐことができなかったけど、今年は富岡八幡宮の深川八幡祭りや、浅草の三社祭など10以上のお祭りで担ぐことができました。」と優二さん。そんな熱いお二人と、食事をしながら、お祭りの話で盛り上がりそうですね。
※2023年10月取材時の情報です。料金や営業時間などが変更になる場合がございます。詳細は必ず店舗にてご確認ください。
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