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酒彩蕎麦 久(シュサイソバ キュウ)

place西大島駅A1出口から徒歩1分

ひとりでも行きたい!駅近の隠れ家的そば割烹

公開日:2021年9月17日

西大島駅近の路地に佇む和の風情。

 

「酒彩蕎麦 久(しゅさいそば きゅう)」は、町のそば店や居酒屋とも違う、いわば下町のリーズナブルな割烹料理店。

 

カウンター超しの厨房で料理を作るのは、板前歴20年を超える店主の福山さん。

 

2013年にこの店を構える前は、ホテル内にある高級割烹や居酒屋で腕を磨いた生粋の和食料理人。魚介は豊洲、野菜は大田市場から仕入れた新鮮な食材を使い、選りすぐりの日本酒に合う秀逸な料理を提供する、食通なら一度は訪れてみたい店のひとつ。

 

1日10食限定、ランチセットがおすすめ!

この店を初めて訪れるなら、ランチタイムを選んではいかがでしょう。

土日・祝日の昼は他のメニューもあるそうですが、平日の昼は福山さんワンオペのため、1日10食限定という名物「ランチセット」1,100円がこちら。※本文中の金額表示はすべて税込です。

 

日替わりのおかずが2品、刺身、焼き魚、甘い玉子焼き、サラダ、日替わり炊き込みごはん(この日はまいたけごはん)、せいろそばのセット。そばは、プラス50円で温かいそばに変えられ、プラス100円で大盛りにできるそうです。

 

ことみせスタッフ)

「甘い玉子焼き」とは・・?

 

福山さん)

「甘い玉子焼き」は、“昼はだし巻き玉子ではなく、お母さんが作るような甘い玉子焼きが食べたい” というお客様のリクエストに応えて加えるようになった、ランチセットの定番です。

 

お客様の声を聴いて応える、技術だけでなくそんなおもてなし精神も、グルメ激戦区の大島エリアで支持されてきた理由かもしれませんね。

 

夜の一番人気!一品料理の盛り合わせ

この時は、コロナ禍の緊急事態宣言中で営業は昼のみ。お酒の提供も自粛中でしたが、ぜひ、夜に訪れたい店でもあります。

 

夜の人気料理というのがこちら。

「盛り合わせ 大」2,200円。

見目麗しく旬の食材を取り入れた一品料理の盛り合わせです。

 

季節感を大切にしているので、その時々で料理の内容は変わるそうですが、この日は以下の9品。写真上から

・戻りがつおのしぐれ煮

・金時草と菊のおひたし(天盛りはとんぶり)

・なすの利休寄せ

・天然かんぱちの刺身

・子持ち鮎の塩焼き

・いかの塩辛

・鱧(はも)の南蛮漬け

・柿の白和え

・栗の渋皮煮

 

なんとも上品で粋を感じる一品料理揃い。たしかに、日本酒に合いそうです。

 

ことみせスタッフ)

このお値段(2,200円)でこの内容なら決して高くはないですし、仕事帰りに、日本酒をちびちびとやりながらいただきたいですね!

 

福山さん)

そういう女性の方も多いです。盛り合わせは「大」が9~10品ですが、7品の「中」1,700円や、5品の「小」1,200円もあり、ほとんどのお客様が盛り合わせを注文しますね。締めに「小せいろ」700円が人気です。手打ちの二八そばです。

 

そば粉はその時々で出来の良い国内産地のものを選んでいるとのこと。毎年10月には香り良い新そばが登場! こちらも楽しみです。

 

日本酒のセレクトにも自信あり

福山さん)

アルコールは日本酒がメイン。日本各地の蔵元で造る銘酒を季節によって変えながら18から25種類揃えています。

 

ことみせスタッフ)

いいお酒だとお高くて、たくさん飲む人は少ないのでは?

 

福山さん)

1合900円から1,300円です。せっかくなのでいろいろな味を楽しんでいただければと、半合90CCが3種類の「利き酒セット」を1,350円でお出ししていて好評なんですよ。

 

ことみせスタッフ)

セットのお酒の種類は選べるんですか?

 

福山さん)

店主おすすめの1杯と、1合1,100円までの銘柄から2種類、お好みのものを選んでいただけます。

 

食通、酒通はもちろん、日本酒入門者も十分楽しめそうな「酒彩蕎麦 久」。

昼に夜に、ひとりでも行きたいお店です。

 

 

 

※記事の内容は2021年9月時点での情報です。最新の情報はお店に直接お問い合わせください。

 

酒彩蕎麦 久 のこだわり条件

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