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野菜のちから(ヤサイノチカラ)

place清澄白河駅A3出口から徒歩3分

野菜の魅力を発信! パンと惣菜もおいしいおしゃれな八百屋さん

公開日:2019年9月13日

料理好き・野菜好きな人はもちろん、普段お料理しない人も特に野菜に興味がないという人も。どんな人でも足を運べば新たな野菜の魅力に出会える、進化形の八百屋さんが2019年7月26日、清澄白河駅徒歩3分、清澄庭園からもほど近い清洲橋通り沿いにオープンしました。その名も

 

 野菜のちから

 

「チーズと同様、野菜にも素晴らしい生産者がいて、私たちの食卓を支えてくれています。彼らが作る“野菜本来の味がする野菜”の魅力を発信したいと思ったのです」と語るのは、清澄白河が誇る北海道チーズ専門店「チーズのこえ」の代表、今野徹さん。

 

そうなんです、こちら遠方から訪れるファンも多い、かの有名店「チーズのこえ」の姉妹店。

 

 

もともと北海道庁農政部、農林水産省に勤務していた今野さん、全国の農家さんネットワークは幅広く、情熱を持って農業に取り組む全国40~50軒の生産者から届く新鮮野菜が並びます。

 

 

定番野菜から、ちょっと珍しいものまで、旬の野菜や果物が常時40~50種ラインナップし、同じ野菜でも、多彩な品種が揃っています。

 

例えば、取材に訪れた9月半ばのある日は…。

 

北海道産は今が旬のとうもろこしは「ホワイトショコラ」「ほしつぶコーン」など、ネーミングもキュートな2種。

 

 

じゃがいもも「越冬きたあかり」「越冬インカのめざめ」、フォトジェニックなルビー色の「ノーザンルビー」など、多彩な品種が勢ぞろい。

 

 

欲しいものがありすぎて悩ましいチョイス!どれにしよう? そんな時は、店長の加藤澄恵さんはじめ、スタッフが味の特徴やおいしい食べ方など丁寧に教えてくれるのも、“八百屋さん”ならではの魅力。

 

 

そのほか「サラダケール」「ハラペーニョ」「マスタードシード」など近所のスーパーには置いていないような野菜やハーブなどもあり、料理好きにとってはテンション上がりまくりな品揃えです。

 

そのいずれもが、しっかり野菜本来の濃い味がするものばかり。

「私やスタッフが味見しておいしいと思ったものだけを置いています」と加藤さん。

 

 

その野菜のおいしさ、食べ方、魅力をより多くの人に伝えるべく、毎日日替わりで用意しているのが、手作りの惣菜。

 

 

「まるほり野菜園カラフルトマトと白糠酪恵舎リコッタのサラダ」「ワンドロップファーム有機人参のオレンジマリネ」「野菜たっぷり!本日のサラダボール」などなど、野菜が主役のおしゃれな惣菜は、全て加藤さんがドレッシングから手作りする、無添加の優しい味わい。嬉しいことに「聞いていただければレシピをお教えしますよ」とのこと。

 

平日限定「日替わりスープ&サンドイッチのセット」700円(税抜)は、近隣で働くビジネスパーソンや、主婦の方にも大人気。野菜の甘みと旨みが際立つ洗練された味わいはもちろんのこと、野菜がたくさん摂れると好評なのだそう。

 

 

そのサンドイッチにも使っているパンは、今野さんと加藤さんのお気に入りのお店やパン作りへの想いに共感したブーランジェリーのもの。

 

 

現在は日本橋浜町の「Boulangerie Django」、板橋区の「HIGU BAGEL&CAFE」、西日暮里「BOULANGERIE ianak!」、千葉県松戸市の「Zopf」の4軒の、野菜とのペアリングがおいしいパンを日替わりで提供しています。

 

いずれもパン通の間で評判の有名店。4軒の人気店の味が清澄白河で楽しめるなんて嬉しいですよね。

 

さらには日本全国から集めた調味料やジャム、スパイス、お酒などの逸品も。

 

 

 

農家さん直送の旬の美味しい野菜と、野菜が主役の手作り惣菜、そして人気ブーランジェリー4軒のパン。間違いなくおいしいものが揃った「野菜のちから」。

 

 

△野菜以外にも、日本全国からセレクトしたこだわりの逸品がズラリ

 

「買い物をして終わりではなく、農家さんの想いやその野菜の食べ方などを知っていただくことで、農家さんとお客様との橋渡し的な役割ができたら。情熱を持って農業に携わる生産者さんたちが私たちの食卓を支えてくれているということを知っていただけたら」と、加藤さん。

 

 

△アイヌ語で”宝の卵”という意味の平飼いの有精卵イコロラン。濃厚クリーミーなおいしさです

 

野菜の魅力を再発見すること間違いなしの進化型の八百屋さん、新たな食トレンドの発信地となりそうです。

 

 

※本文中の情報は2019年9月時点のものです。

野菜のちから のこだわり条件

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