ごはんが止まらない! とろ~りアツアツにホッとするここだけの一皿
公開日:2020年8月6日
門前仲町駅近の創作和食店
門前仲町駅6出口から徒歩2分。茶室のにじり口を思わせる風情ある外観の創作和食の店「釜焼 石」。
「釜焼(かまやき)」と聞いて、「釜めし」とか「窯焼きピザ」を連想しましたが、百聞は一見にしかず。他にはない、店主・石井勇一さんが考案したオリジナル料理「釜焼」を実食しました!
「釜焼」とは?
注文してから待つこと約20分。
ランチメニューの「帆立釜焼」が登場!
△もち麦と玄米入りのごはんにみそ汁・サラダ付きで1,000円
その名の通り、高温の釜(オーブン)で15分間じっくり焼き上げられた「釜焼」は、まさにアツアツ! ふーふーしながらひと口食せば、その食感はふわっふわ&なめらか。
とろ~り、かつおだしが効いた特製あんかけが、新鮮な魚介、タマネギ・キノコ・ピーマンなどの具材とまろやかに調和して上品な味わい。そのまま食べても、ごはんにかけても良し、お好みでコショーやタバスコをかけても良し。ごはんがすすむおいしさです!!
味の肝となるのは、メレンゲで作る石井さんオリジナルの特製たまご生地。この生地で具材を覆って釜に入れ焼き上げることで、素材のうま味を中に閉じ込めます。
表面にほどよい焦げ目がついたのがこちら。
仕上げにアツアツの特製のあんをたっぷりかけて完成です。
△こちらは「とまと釜焼」
釜焼は、「帆立」「とまと」「牡蠣(11月~3月)」「ミックス」「豚」「かに」「帆立スペシャル」「親子」など全8種類。
店主こだわりの自信作いろいろ
「自分が食べて 『うまい』と胸を張って言える料理を追求して出来上がったのが “釜焼” 。完成までは苦労もしましたが、ランチタイムや帰宅前にふらりと立ち寄って食べたくなる、胃心地のいい “おふくろの味” を提供したいですね」と石井さん。
なるほど! 一人暮らしのビジネスパーソンやヘルシー志向の女性客が多いというのもうなずけます。
食材選び、味付け、火加減はもちろん、土鍋選びまで、とことんこだわって現在のカタチになったという、ここでしか味わえない「釜焼」。とにかく食べてみることをおすすめします! やみつきになりますよ。
そのこだわりは、他のメニューにも息づいています。
「じゃこと海苔のサラダ」1,320円。
新鮮な国産野菜を50度のお湯で洗うことで素材の食感や持ち味を際立たせ、厳選した海苔の風味と炒めたじゃこの食感がアクセントになっています。
石井さんの自信作「とまとの釜焼そば」1,188円。
豚そぼろとトマトを丸々1個使った釜焼を、香ばしい焼きそばと一緒に味わう納得の一皿。ジューシーなトマトの爽やかさと焼きそばの相性抜群! この店オリジナルのあんかけ焼きそばは、夜の人気メニュー。
次回は夜、カウンター席でお酒と共に味わってみたい料理がいろいろ。
家族や大切な仲間と一緒なら、テーブル席でごゆっくりどうぞ。
※本文中の情報は2020年7月時点のものです。