激辛ブームで人気上昇中!「カライ」の麻婆豆腐麺
公開日:2022年1月7日
西大島駅から明治通りを南へ徒歩3分。赤い看板が目を引くラーメン店「香辣居(からい)」。
2018年にオープン。激辛ブームの中、本場仕込みの四川料理をベースにしたオリジナルラーメンが人気のお店です。
看板にある「8号店」の文字は、「頑張って店を8店舗まで増やしたい」という店主の思いを込めて掲げているんだとか。
この店の一番人気は、麺にたっぷりのマーボー豆腐がのった「麻婆豆腐麺」780円。四川豆板醬の辛さとホアジャオのぴりっとしたしびれ感。さらに奥深い甘みも加わり本場の味を再現しています。
選べる辛さは、控えめ・普通・ちょい辛・辛めの4種類。
普通の辛さを選んだものの、少し食べたところで顔に汗。たっぷり入った、まろやかな食感の豆腐も美味で、リピーターが多いというのも納得です。
「麻婆豆腐はごはんにも合います。ランチタイムはライスが無料サービスなので、ぜひどうぞ。ごはんとセットの麻婆豆腐定食もありますよ」と店主・刈谷さん。
△向かって右が刈谷さん、左はシェフの乙坂(おとさか)さん。おふたりは古くからの友人であり、義理の兄弟でもあります。
日本で中華料理の腕を磨き、その腕が認められ中国で6店舗を任された経験のある乙坂さんが、本場の味をアレンジしたオリジナルラーメンは現在7種類。
次に紹介するのは、店の看板料理でもある元祖「あんかけ麺」780円。醤油ベースのあんかけスープに八角が加わり、味の決め手になっています。
具材は、高級食材で薬膳料理にも使われるゆりの花やヤナギマツタケ、シイタケ・キクラゲ・エノキダケなど、たっぷりのきのこ類をメインに、豚肩ロースやニンジンも。
香辣居(からい)では、ほとんどのラーメンが細目のちぢれ麺か刀削麺のどちらかを注文時に選べます。
「あんかけ麺」ではとろみのあるスープが絡みやすい、刀削麺をチョイスしました。
辛さは控え目ですが、まるで薬膳料理のように体の中からぽかぽかと温まってきました。トッピングのパクチーは150円。
八角の独特の風味ともよく合うので、お好きな方はぜひ!
ちなみにこちらが、もちもちした食感と伸びにくいのが特徴の、刀削麺の生麺。つるつるっと食べられる細目のちぢれ麺と、人気は半々だそうです。
もう1品、おすすめをご紹介! 休憩時、普段はまかないで食事を済ませるという刈谷さんが、少なくとも週に1度は必ず作って食べるというこちら。「担々麺」890円。
小松菜やチンゲンサイではなく、たっぷりのキャベツが入った、この店ならではのオリジナル担々麺です。
トッピングの自家製ラー油は、香り良く辛さ控え目。
濃厚なゴマの香りが楽しめるスープはキャベツの甘みが加わりとてもまろやかで、ほとんどの人が残さず飲み干すというのも納得。 辛いものが苦手な人にもおすすめです。
この他、青椒肉絲麺や酸辣湯麺、醤油・塩ラーメンなどの麺や定食、単品料理をラインナップ。
お好みの単品2種類とドリンクがセットで選べる「お疲れ様セット」780円は、ちょい飲みにぴったり!
その日の食材によって変わる、お得なサービスメニューも必見です。
※記事の内容は2021年12月時点での情報で、表示金額は税込価格です。最新の情報はお店に直接お問い合わせください。