ワイン好き必訪!絶品鶏料理と楽しむ100種の日本産ワイン
公開日:2020年10月8日
東陽町駅から徒歩6分ほどの住宅街に佇む、ワイン色の外観が目をひくおしゃれなお店。今回ご紹介するのは、ワイン好きならぜひ足を運んで欲しい一軒です。
日本ワインと鶏料理のお店 AYATORI
なんとこちら、日本産ワインが100種類近くも揃う、全国でも珍しい日本ワイン専門店。その希少かつ充実した品揃えを求めて、遠方から足を運ぶワイン通もいるほど。
エントランスを入ると、目に飛び込んでくるのがワインボトルがズラリと並ぶウッドシェルフ。
△現在は、昼はお弁当販売(店内でのイートイン可)、夜はテーブル間隔をしっかりとって通常営業を行っています
中央にワイン樽を配した、木の温かみ溢れるリラックス空間です。
△小さなお子様連れも大歓迎。広々空間はベビーカーもスムーズに入店できます
お洒落なトラットリアといった趣ですが、「カジュアルな居酒屋として、気軽に足を運んでいただけると嬉しいです」と、若大将の稲垣澄人さんと奥様の安耶さん。
△稲垣さんご夫妻と、長男の遥人(はると)くん。安耶さんのご両親を含めた家族経営ならではの、温かみあふれる雰囲気と接客も魅力です。幼稚園帰りの長女・陽葵(ひまり)ちゃんが迎えてくれることも
メニューを拝見すると、鶏料理を中心に、ワインと楽しみたいひねりの効いた創作料理がズラリ。実はお二人、かなりの腕利き料理人。澄人さんは、かの有名な「Bill’s」で、安耶さんは焼き鳥店で腕を磨いた実力派なのです。
日本産ワインに特化したのは「日本ワインのレベルは急激に上がっていて、実力のあるワイナリーも増えています。これからますます日本ワインが面白くなると思ったんです」との理由から。
△山形産のシャルドネを使ったもの、長野産のブラッククイーンを使ったものなど、日本産のスパークリングも揃っています
予想通り、近年おいしい日本産ワインが増え、注目度もグンとアップ。なかなか手に入らないレアな銘柄も登場していますが、そんな希少ワインも手に入るのは、創業当時より澄人さん自らワイナリーに足を運び、業者や生産者と築いてきた信頼関係の賜物です。
△蟹のエチケットがキュートな勝沼産甲州や、山形県産のブレンドワイン、北海道産のピノノワールなど、試してみたい銘柄がズラリ
「沖縄を除く日本全国でワインは作られてるんですよ。北海道や長野、山梨はもちろん、九州や中国地方のワインも面白いですよ」。
熊本産の樽熟成のシャルドネや北海道産のロゼ…、日本産ワインの実力を堪能できるラインナップは、7のつく「ワインデー」にお得に楽しめるのでぜひ。
△飲み比べを楽しみたい方、とにかく飲みたい方、7のつく日がお得です!
ではその日本産ワインとのペアリングを楽しみたい料理の一部、抜粋してご紹介しましょう。外せないのは看板メニューの鶏料理。いずれも大山鶏や森林鶏などの銘柄鶏を使用しています。
こちらはチキンウィングと並ぶ名物「AYATORI唐揚げ」770円。
鶏もも肉をニンニクと生姜、醤油などに自家製鶏ガラスープを加えた秘伝ダレに漬け込み、外はカリッ、中はしっとりジューシーに。ごま油をブレンドした揚げ油を使うことで、食欲そそる香りがアップ。「どのお酒とも合いますが、マスカット・ベーリーAと相性抜群!」と澄人さん。
辛口の白やロゼと楽しみたいのが「炙りネギダレのたたき」550円。鶏胸肉を炙って旨みを閉じ込め、ピリ辛のネギダレをたっぷりと。日本酒や焼酎とも合う和風仕立て(日本酒も焼酎も揃っています!)。
サラダ人気No.1の「AYATORIサラダ」(630円)には、鰹節ならぬ、鶏節と豆乳豆腐をトッピング。鶏の旨みが凝縮した鶏節と、オニオンorわさびドレッシングがよく合います。
ご飯&麺メニューも充実。飲んだ後の〆にはもちろん、ワインとも相性抜群。
こちらは人気の「鶏チャーシュー丼」750円。特製鶏ガラスープを使った特製ダレでじっくり煮込んでしっとりジューシーに仕上げたチャーシューが絶品!白・ロゼはもちろん、コク深いタレの味は赤とも◎
「ジャージャー麺」(880円)は、鶏ミンチに軟骨を加えた餡の旨みと食感も愉しい一品。ほどよい甘辛さと中華麺が織りなすおいしさは、ぜひロゼと合わせたい!
「唐揚げ」「鶏チャーシュー丼」はお昼のテイクアウト弁当でも用意しているので近隣の方はぜひ。
また、全国のワイン生産者とコラボしたイベントも随時開催中。最新情報はFBをチェックしてくださいね。