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FOREST 東陽町(フォレスト トウヨウチョウ)

place東陽町駅2出口から徒歩1分

窓に描かれた大きな落書きを眺めながら豊洲直送の海鮮を楽しむ

公開日:2024年3月20日

※取材時点の営業時間、料金から変更している可能性があります。最新の情報はお店にお問い合わせください。

 

2023年11月、東陽町駅2番出口から直ぐの好立地に、オープンした「FOREST 東陽町」。

 

FOREST 東陽町

△窓全面に絵が描かれている!こちらについては後ほど…

 

カフェ・食事・仕事・勉強・イベントなど多目的に対応する、新形態シェアスペース

FOREST 東陽町

FOREST 東陽町は、IT企業での勤務経験がある奥田琢馬さんが立ち上げた多目的シェアスペースだ。その用途は、カフェ、食事、リモートワーク、勉強、社内イベントなど、多岐にわたる。東陽町は、奥田さんが会社員時代に10年以上通っていたエリア。駅近辺で休憩できるスペースがほしいという周りの声から着想を得て、東陽町に勤務するサラリーマンや東陽町に住む方に向けて、リラックスできる快適空間を提供するために実現させたお店だ。

 

いわゆる飲食店やコワーキングスペースの枠にとどまらない、新形態であるFOREST 東陽町の魅力に迫っていく。

 

FOREST 東陽町

理想の“シェアリングオフィス”を実現した、リラックスできる快適空間

入店すると、洗練されながらもリラックスできる空間が広がる。店名のFORESTは、「For Rest」と、皆さんの憩いの場となるようにといった思いが込められているそう。そして、その名の通り、緑の装飾が多く施されている。

 

FOREST 東陽町

△店内には植物とフェイクプラントがたくさん

 

FOREST 東陽町

ラウンジには、テーブル席が15席、台形のテーブル席が5席、窓側にはカウンター席が10席用意されている。大きな窓からの景色を眺めながら、一息つくことも可能だ。

 

FOREST 東陽町

△外国人記者のグレゴリーさんがQRコードをかざして入室

 

元々、FOREST 東陽町はコワーキングスペースとして誕生した。営業時間は6時~24時で、早朝と夜間は無人対応しているため、入口扉の電子キーを会員アプリのQRコードで解除することで入室できる仕組みとなっている。料金体系としては、ワンタイム・ブロンズ・シルバー・ゴールドの4プランあり、頻度や目的に合わせて選択できる。詳細はFOREST 東陽町ホームページの料金プランを参照。

 

ワンタイム・シルバー・ゴールド会員は、ドリンクバーを利用可能。コーヒーや緑茶、紅茶、オレンジジュースなども飲むことができる。

FOREST 東陽町

△デロンギ製のコーヒーマシン。芳醇な香りと凝縮された旨味を感じる深蒸しレギュラーコーヒーを楽しめる

 

FOREST 東陽町

△リラックスできるように、トイレ空間も広くておしゃれに設計されている

 

シルバー会員の割合が多く、出社前・ランチ・退社後と、1日に3回通う方もいるそうだ。奥田さんは、「チェーン店のコーヒーが1杯300円程度と考えると、1日に朝昼晩と3杯飲む方はもちろんですが、1日1杯という方でも、月額だとそれなりにかかってしまうと思います。平日会員プランであれば、ドリンク代だけでも元が取れる料金設定になっています」と、にこやかに話す。朝活で読書をしたり、日中にパソコン作業をしたり、喫煙所を活用したり。これらの用途で日々カフェを活用する方々にとっては、ありがたいサービスだ。

 

 

FOREST 東陽町

△写真:店舗提供

10名ほど入れるゆったりとした完全分煙の喫煙室も!駅前は禁煙エリアが多いので、頻繁に活用されているそう。

 

ランチ・ディナータイムには、豊洲直送の絶品海鮮メニューを堪能して!

ここまで話を伺うと、シェアリングオフィスの色が強いように思う方が多いかもしれない。しかし、FOREST 東陽町は、ランチやディナータイムで提供する食事にも力を入れている。バランスの取れた定食を軸に、アラカルトやコース、デザート、アルコールまで揃う、豊富なラインナップを提供する。注文はQRコードを読み取り、スマートフォン上から実施。なお、注文時に決済を完了させるキャッシュレス対応だ。

 

FOREST 東陽町

FOREST 東陽町

△すべての注文はスマートフォンから!

 

FOREST 東陽町

△ランチメニュー

 

FOREST 東陽町

△ブリパチ漬け丼(990円)

中でもおすすめなランチメニューは、ブリパチ漬け丼。豊洲から直送される鮮度抜群なブリとカンパチが漬け丼として提供される。そのまま食べてももちろん美味しいし、セットのなめろうを後から加えて出汁漬けにし、味変で〆るのが絶品だ。

 

FOREST 東陽町

△豚のしょうが焼きプレート(990円)

タレの香りがして、食べる前から食欲を誘う一品。柔らかい肉にタレが染み込んでおり、しょうがの風味がアクセントとなって、白米がどんどん進む。炒められ甘さのある玉ねぎとマヨネーズを一緒に食べれば、幸せな味が口いっぱいに広がる。

 

ランチメニューにはこれらの他、ルーを自由におかわりできる「牛すじと玉葱のじっくり煮込みカレー」や、女性に人気の「サラダボウル」メニューもある。

 

FOREST 東陽町

△カフェタイムにはクッキーが提供されることも!

 

ディナータイムでのおすすめは、豊洲直送の日替わり刺身定食。取材日は、大葉に乗っているものから時計回りに、ブリ・クロダイ・コチ・カサゴの4種だったが、仕入れ状況により刺身の種類は変わる。豊洲で競りをしている知人から仕入れているそうで、刺身の一切れは大ぶりで肉厚!鮮度抜群で脂がのった海鮮をお手頃に食べられる、魅力的なメニューだ。

 

FOREST 東陽町

△豊洲直送の日替わり刺身定食(1,320円)

 

FOREST 東陽町

△月1回ほどしか仕入れできない珍しい田酒も揃う

 

さらに、歓送迎会・宴会用に「寒ブリしゃぶ鍋」や「炙り鶏水炊き鍋」といったコース料理も提供。コースでは、ビールやサワーなどのお酒はもちろん、魚に合う日本酒も飲み放題メニューに組み込まれている。テーブルや椅子などの店内のレイアウトを自由自在に変更できるため、お客様のご要望に応じたセッティングで、こだわりの食材、お酒を楽しみながら宴会ができる。プロジェクターや音響機器も使えるため、いつもの飲み会にひと味違うエッセンスを加えられるだろう。

 

その席ならではの風景×落書きで癒しを

FOREST 東陽町

更なる特徴は、窓全面に描かれた大きな「落書き」!?これは、会社員時代の奥田さんの仲間で、今話題のインフルエンサーが描いたものだ。

 

FOREST 東陽町

FOREST 東陽町 FOREST 東陽町

カウンター席からの風景と、描かれた絵がリンクして新しい発見が生まれる仕掛けとなっているんだそうで、「大きなクジラが泳いでいる理由は、その席に座らないとわからないんですよね。その席ならではの眺めと落書きが合わさった、アートな景色を眺めながら、寛いで食事をとってほしい」と奥田さん。みなさんも気になった絵の前の席に座って、どんなコラボレーションが生まれるのか確認してみて。

 

また、FOREST 東陽町では、姿勢改善を促し、長時間座っていても疲れずに作業できる「Style健康Chair」が使用されている。

 

FOREST 東陽町

△実際に座ってみたのだが、骨盤が立って、良い姿勢を楽にキープしやすくなっていた!

 

現在FOREST 東陽町は、土日が定休日となっているが、今後は中高生の自習室として運営を開始する予定。家庭教師や塾のような一方通行な授業ではなく、自己学習する中で課題があった際に講師に相談できる、インタラクティブなスタイルを検討しているそうだ。

 

また、プロジェクターでスポーツのパブリック観戦も可能。食事をしながら、みんなでパリ五輪を応援することもできる。

 

そんな新しさがつまった新形態の東陽町サードプレイスであるFOREST 東陽町。紹介した用途ではもちろん、社内イベントや会議室として使うこともできるので、少しでも気になった方はぜひ足を運んでみて!

 

 


※2024年2月取材時の情報です。料金や営業時間などが変更になる場合がございます。詳細は必ず店舗にてご確認ください。

※記事中の金額は全て税込みの価格です。

 

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