タパスとワイン☆門前仲町のスペインバルで幸せなひとときを
公開日:2019年4月10日
タパスとスペイン産自然派ワインの店
門前仲町駅近の場所にある「隠れ家的バル」、Hola-Ole(オラ・オーレ)へ行って来ました。
スペインのバルで提供される小皿料理「タパス」と、スペイン産自然派ワインをメインに30種類以上のワインが楽しめるというこの店の、オーナーシェフ・山田章夫さんがこちら。
元々、スペインの料理やワインが好きだったという山田さん。2017年7月にこの店をオープンしましたが、その前職は、飲食と全く関係のない会社員だったというから驚きです。
スペインに空間移動したみたい
カウンターを含め、全16席ある店内。スペインの国旗やワインが並びます。
スペインバルならではの、イベリコ豚を使った生ハムもカウンターに鎮座。
行ったことはないけれど、スペイン郊外のバルにいるような気分に・・・
カルドソ、アヒージョ、ボケロネス
ワインに合うおつまみ(タパス)の中から、山田さんが作ってくれたのがこちら。
この緑色した料理、驚きました!なんだと思いますか?
カルドソというスペイン料理で、日本でいう雑炊だそうです。山田さんが作ってくれたのは、あさりとホウレンソウのカルドソ。この緑色は、ホウレンソウで作ったソースだったんです。
アサリの出汁で炊いたご飯をソースに絡めて食べます。めっちゃおいしいです!ワインに合うごはんってパエリアくらいかと思ってたけど、カルドソも合う!
気になるのはお値段ですよね。この時作ってくれたのは、3~4人分レギュラーサイズで2,180円ですが、ハーフサイズ(1,680円)や一人用ミニサイズ(1,180円)もあるのだそうですよ。
ちなみにパエリアも各種サイズで提供しているそうです。おひとり様にもやさしい店ってありがたい!
スペインの代表的タパス、アヒージョは、日替わりで提供。
この日は、たっぷりの旬の桜エビとブロッコリーのアヒージョでした。
「しらすやフグ、砂肝を入れることもありますよ」と山田さん。日替わりアヒージョのお値段は、バゲットがついて880円。2~3人で楽しめる量でした。
こちらはイワシの酢漬け、ボケロネス(480円)。
イワシを塩でしめて、ワインビネガーとオリーブオイルに漬けて作るボケロネスは、ピミエントス・パドロン(しし唐の素揚げ)と並ぶ、スペインバルのタパスの定番だそうです。
ワインビネガーのやわらかな酸味とイワシの食感がたまらなくおいしくて、後を引く逸品でした。
ワイン好き山田さんが作るからなのか、スペイン料理がどれもワインに合うからなのか・・この時、ハウスワインと一緒にいただいたのですが、どの料理(タパス)もワインとの相性抜群でした。
スペイン産ビールも
ワインだけでなく、スペインのビールもありました。きっとこの店のタパスに合うのでしょうね。今度はプライベートで行きたいと思います。
仕事が早く終わったら、“ハッピータイム”(17:00~18:30 生ビール・ハウスワイン1杯400円)を楽しみましょうか♪
本文中の情報は2019年4月時点のものです。