LUFFの商品説明のタグが正直すぎる件
公開日:2017年2月2日
こちらは、清澄白河のフラワー&プランツショップLUFFさん。
珍しいものが多く、「今」の空気をまとったお花屋さん。
お値段・名前・育て方の注意とか、品種についての特徴などが書かれているこのタグみたいなやつ。
こちらのタグが時々、ちょっと正直すぎなんです。(^^)
例えばですね。大きな葉っぱのこのコ
「フィカス アルテシマ(班入り)」という植物らしいですが(※松ぼっくりは飾りです)
タグには「書くのが面倒ですが、本名はフィカス・アルテシマ・ウィルディマニアーナです」と。
・・・何も面倒とか書かなくても・・・(^^;)
でも、確かに「フィカス・アルテシマ・ウィルディマニアーナ」と、何度も書くことがあったら、「あぁ!めんどっ!」
と思うでしょうね。いつもお疲れ様です。
少し小さめの「フィカスアルテシマ(班入り)」には
「僕はあんまり班入りは好きではありません」
とぶった切り!す、好きじゃないんだ。へぇ・・・。
わたしの身長をゆうに超える大物
「フィカス・フィリピネンシス」には・・・
「育てたことがない植物なのでよくわかりませんが、たぶん大丈夫です」
わかんないとか言っちゃってるよΣ(゚Д゚)
たぶん大丈夫って、大丈夫?
ヤシの葉のドライ。カッコいいけどどんな風に使うといいのかしらん?
用途不明。そ、そうですか。なんで入荷したの?ねぇ?
「ホワイトゴースト」というシャビーなサボテンには
「昔憧れた植物、今はそれほど興味がない」だって!
「ホワイトゴースト」さん、まるで昔の彼女みたいな扱い(^^;)
こういうこと書くのはオーナーの上村拓さん。
おそらく思うまま書いているのでしょうが
美辞麗句だけを並べ立てるより信頼感があります。
育てづらい植物には「それは難しいです」とちゃんと言ってくれそうじゃないですか。
「アグラオネマヴィクトリー」というこちらの木は
映画、レオンで少女が持っていた種類のものらしい。
「映画では、最後に地面に植えていましたが、きっと寒くて冬には枯れます」
みなさん、「アグラオネマヴィクトリー」はどうぞ室内でお楽しみください。
育てやすいコいないかしら?とタグを見ていたら。
「ドラセナ・ナビー」とても丈夫なコだそうで
「コレを枯らしたらヤバイです」
・・・と書かれてました。ドラセナ・ナビーを枯らしたことある人!反省しよう!!
もちろん普通のことも書いてあるのですが、こんな風にクスっと笑えるものもちょこちょこあって。
植物を見がてら、ぜひこちらのタグもチェックしてみて下さい。
上村さんと会話しているような気分になってきますよ。
植物標本(Herbarium)や、アレンジも相変わらず人気!
ステキですよね♪