「美人指」を生み出すゴットハンド
公開日:2015年9月25日
ある日、たいそう醜い手をした少女が、とあるお店を訪れた。
少女の手は、でかくて、ゴツゴツしていて、その上、なんと血管が浮いており、男性の手のようだった。
↓↓これだ!
少女は、自分の手があまり好きではなかったが、明日の舞踏会のために、少しでもマシな指になろうとネイルアートをしにやってきたのだった。
しかし、ここ「Nail Salon mayu nail」のオーナーでネイリスト、まゆさんは
「ネイルアートではなく、まずはケアはいかがですか?」
と、言うではありませんか!
「いやいや、もともとの手が女性っぽくないから、ケアとか、無駄ですって!!」
と、少女はいったんお断りしましたが、
「やってみればわかりますよ。まずは試してみて。」
と、いうわけで、ケアなるものをされることに・・・
こちらは、まゆさんと一緒にこちらのお店を切り盛りしている小林良子さん。
ファイルという爪の長さを整える作業から
お湯でふやかしてから甘皮の処理をしてゆきます。
小鳥さんがついばんでくれているような、とても優しいタッチ。少女は思わずウトウト・・・
「甘皮の処理は、キレイな爪が生えて来るためにとっても大事なことなんですよ」 と小林さん。この処理が上手でないと、ネイルのもちも悪くなるんだとか。
「え?つけすぎじゃね?」 と思うほどハンドクリームを手にのせ、しっかりしっかり浸透させてゆきます。(スキンピース という完全無添加の品。ラベンダーのいい香りです!)
じっくり、じっくりマッサージ・・・
極楽・・・!
ベースコートとキューティクルオイルを塗り、さて、少女の手は・・・
「こ、これがわたしの手?」
モチモチしてて、ツヤツヤ、スベスベしていて、自分で触っているだけでもウットリです!
少女は感激のあまり、言葉を詰まらせた。
「舞踏会で、王子様と手をつないでも恥ずかしくありません!」
まゆさんはアメリカのネイルの大会「NAIL PLO 2011 in Sacramento」スカルプチュア部門とサロンサクセス部門の2部門の賞を受賞したり、様々なところから講師を依頼される実力派!
こちらは常連さんのお手(美しいです!)実はスカルプチュアなんですがわかります〜?
自爪のように自然に見えるというのが、高い技術のある方の施術なんですって!
アートだって、もち・ろん!大得意なんですが・・・
まゆさんが、約20年、様々なサロンで何人もの指先を見続け、行き着いたのが「ケアの大切さ」
「ネイルアートのほうばかりが注目されがちだけど、本当に美しいのは、健康で痛んでいない手と指先。」とまゆさん。
こちらも常連さんの写真、こちらは自爪にマニキュアです。アートがシンプルでもケアが行き届いた手はこんなにキレイです!
「どの方もキレイな手になれます。手入れの仕方が間違っていたり、ジェルのやりすぎなどで、傷んでしまったり、そういうことが、美しくない手にしているんです」
ケアがきちんとできていれば、ネイルのもちもぜんぜん違うんですって。
本当の「美人指」になりたい人は、指先に「自信」と「キレイ」を取り戻してくれるゴットハンドのお2人に 1度相談してみるべし!!
※土曜日の夜は、プロを目指す方向けの本格ネイル塾をやっております。
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