フォトジェニックなお花屋さん
公開日:2016年2月24日
清澄白河の小さなお花屋さん
フランス語で「小さな花屋」という意味の『プチフルール』。
その名前の通り、可愛らしいお花屋さんをご紹介します。
ワタシの写真で伝わるかどうか、わかりませんが
このお店、素敵過ぎてキュンキュンします。ワタシはキュン悶えしました。
生花の他、本物そっくりの造花『アートフラワー』、生花の美しさが長期間楽しめるよう特殊加工をした『プリザーブドフラワー』、『ドライフラワー』を使ったアレンジメントを作り、販売しています。
作っているのは、日本でフラワーアレンジメントという呼び方がまだポピュラーでなかった30年くらい前に、フラワーデザイン界先駆けの先生から学んだという、店主の熊田敏子さん。
お店のイメージ通りの、優しい雰囲気の女性なんですよ。
娘さんに頼んだという内装も素敵で、花の魅力を引き立てています。
ヒラメキで作るアレンジメント
いくつかご紹介しますね。
定番の『プチアレンジ』1,620円は、「常時3種類くらい新作があるので、すぐにお持ち帰りできます」と熊田さん。
花の種類を多く使いながらお値段がリーズナブルなので、贈り物だけでなく自宅用に買う人も多いそうです。
これ、好きです。唐辛子のリース。作ってから2年経って変色しているそうですが、それはそれでいい感じ。
他にも、年月を経て、なんともいい味わいになった作品が飾られています。
こちらは、生花で作ったリース型アレンジメント。
色使いのセンスの良さは熊田さんならでは。
頭の中でひらめいたイメージを膨らませて、30分くらいで完成したそうです。
人気があるというユーカリのリース。
ドライにする前のユーカリの葉も販売しています。
熊田さんお手製の苔玉を使ったアレンジメントは、2,000円から。
その時々によって花の種類は変わるけれど、吊るして楽しむアレンジメントは『ハラン包み』と命名(1,300円〜)。
切り花用給水ゼリーが入った袋を容器にして、ハランで上手く隠しています。
水を替える必要もなく、花が長持ちするそうですよ。
アートフラワーを使ったフォトフレームのようなアレンジメント(4,320円)。
カードを挟めるようにしたのは熊田さんのアイディア。
プレゼントにいいですね。ワタシは母の誕生日に写真かカードを添えて贈りたいと思っています。
週に2〜3回、熊田さんが市場で仕入れるという、珍しい切り花たちにも注目です。
あまりに素敵すぎて、ここで写真を200枚くらい撮りました。
写真展をやりたいくらいです。
皆さんもぜひ足を運んで、キュンキュンして下さいね。