江戸切子は「覗いて」見ると世界が変わる
公開日:2017年12月15日
※2023年6月8日に、下記の住所に店舗が移転しました。最新の情報はお店にお問い合わせください。
◆新住所:東京都江東区大島2-40-5
◆電話番号:03-3684-6321
◆アクセス:都営新宿線西大島駅A2出口から徒歩3分
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JR亀戸駅から徒歩8分ほど。江東区随一の道の駅「亀戸梅屋敷」。
▲道の駅ですから駐車場も充実!トイレ休憩ももちろんOK。
そんな亀戸梅屋敷の中にはいれば、おいしそうな地元のお菓子やおにぎり、土産物が。その一角に、「江戸切子協同組合ショールーム」も現れます。
江戸切子と言えば、青や赤のイメージですが、こちらには今、インテリアでもブームの「モノトーン」に映える、ブラックの江戸切子が!
▲切り出すのが難しい柄でブラックは超レア!
「ガラス越しで確認しながら模様を入れていくので“黒”だと見えなくなるため難しいんです。人気はあるのですが、なかなか数は作れないんですよ」と販売スタッフの伊藤さん。
こちらのタンブラーは、デザインが可愛らしくて、思わず「かわいい!」と連発してしまいました。
▲「まるで遊園地みたい!」と表現した人もいるとか。
女性が絶対すきな「キラキラ」した世界。見とれていると、伊藤さんが、
「上から見てみてください」
と一言。
そうっと覗いてみると……
華が咲いた!
思わず、感嘆━━。
「江戸切子は上から見ると、また違う世界が味わえるんです」
まさに、「宝石」を見つけたようなワクワクした気持ちになり、次から次へと覗きたくなります。
▲どれを覗いても素晴らしい!
「こちらのタンブラーは、横から覗いて見てください」
そう言われて、かがんで横から覗いてみると……
窓の向こうに「一面花畑」のように広がる模様!
▲美しすぎて息をのむ。
隣の建物に入るとすぐ「江戸切子のショールーム」があります。
▲こちらは、まさに「アート作品」が。美術館のよう。
これらの作品も、ぜひつま先立ちして「上から」も楽しんで。
▲制作風景が想像できない!すごい江戸切子。
アートもいいけれど、もっと身近に「江戸切子」をお土産にしたい、プレゼントしたいなら、ショップにはアクセサリーもたくさん。
▲どれもこれも、もちろん職人さんが作った1点もの。
▲帯どめもキラキラと素敵!
ショップやショールームでは、江戸切子の知識をお持ちのスタッフの方から、お話を伺うこともできます。
「江戸切子」が“伝統”であり“芸術”であり、そして「使いたくなる逸品」であることを楽しめる道の駅で、「もう一つの耽美な世界」を楽しんでみてくださいね。
【年末年始お休み】
2017年12月30日~2018年1月4日まで
※江戸切子協同組合ショップのみお休み。「亀戸梅屋敷(道の駅)」は開いています。