公開日:2026年7月18日
夏休み中にやりたい問題集や高い目標を掲げている受験生は多いでしょう。
しかし、毎年多くの受験生が「思ったほど勉強できなかった」と後悔しています。
その原因は、やる気不足ではなく、勉強の進め方にあることが少なくありません。
今回は、受験生によくある夏休みの失敗例と、その改善方法を紹介します。
失敗例① 完璧を目指しすぎる
「夏までに英語を完璧にする」
「数学を全部終わらせる」
このような大きすぎる目標を立てると、途中で思うように進まず、自己嫌悪に陥ってしまいます。
また、受験勉強を進めていく上で、「夏までに基礎固めをする」とよく言われますが、これは真に受けすぎないようにすることが大切です。
基礎固めは大切です。ただし、皆さんの学力には偏りがあるはずです。志望校の出題傾向も違います。
約1ヶ月半しかない夏休みをいかに効率良く使うために大切なのは、
自分の現状を把握し、優先順位を決めることです。
- すべてではなく「今やるべきこと」に集中する
- 苦手科目を明確にする
そのためには、、
↓
★志望校の過去問に一度は目を通す。
解けなくてもOKです。目的意識をハッキリさせるために、以下を確認してください。
- 志望校の出題傾向
- 自分の弱点
- 志望校と今の自分の実力差
失敗例② とりあえず問題を解き始める
計画を立てずに勉強を始めると、
- 途中で教材を変える
- 得意科目ばかり進める
- 苦手分野を後回しにする
という状況になりがちです。これらの積み重ねが夏休み後の不完全燃焼に繋がります。
苦手分野、必要な教材、必要時間を整理して「目標設定」を行います。
●目標設定のポイント&手順
(1)問題集の基礎問題を軽く解いてみて、自分の弱点を洗い出す
(2)その中で、克服の優先順位や克服に必要な時間を考える
(3)下記のような手順で、勉強内容と計画に落とし込む
<例>
英語の長文読解力を高めたい!
↓
・単語・文法はあまり不安が無い
・英文の意味をしっかり捉えられない
・英文解釈最優先し、同時進行で長文読解を進める
↓
英文解釈の参考書を3周以上読む
長文問題集を1冊やる。解説を読み込み全て解説できるようにする。
余った時間で音読を行う。
失敗例③ 予定を詰め込みすぎる
毎日10時間勉強を目標にしても、予定通り進むとは限りません。
予想以上に時間がかかる日もあります。
そのため、
- 予備日を作る
- 復習時間を確保する
- 余裕のあるスケジュールにする
ことが長続きするコツです。
この予備日は未完了の計画を実施・復習する時間に充てます。
予定を詰め込み過ぎると、次第に「1日10時間勉強する」「1週間で70ページ勉強する」など本来の目的を見失います。
失敗例④ 意志の力だけに頼る
スマホが机の上にあるだけで集中力は下がります。
気合と根性だけでモチベーションを保つことは難しいです!
「我慢しよう」ではなく、
- スマホを別の部屋に置く。物理的に遠ざける。
- SNSの通知を切る
- 勉強する場所を決める
など、環境を整える方が効果的です。自分で「やらざるを得ない」状況を作り出してください。
夏休みを成功させる3つのポイント
夏休みは長いようで、受験勉強に使える時間は意外と限られています。
「気合い」だけで乗り切ろうとするのではなく、
① やることを絞る
② 余裕のある計画を立てる
③ 勉強しやすい環境を作る
この3つを意識して、充実した夏休みにしていきましょう!
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