公開日:2019年4月5日
門前仲町のリラクゼーションサロン
ウォーミングタッチ鈴木です。
色とりどりの花々が目を楽しませてくれるようになりました。
木瓜(ボケ)の花は俳句では春の季語でもあるそうです。
木瓜というと、夏目漱石の『草枕』の一文を思い出します(正直いうと草枕そのものより『家栽の人』という漫画で知りました)。
「世間には拙を守ると云う人がある。この人が来世に生まれ変るときっと木瓜になる」「余も木瓜になりたい」
「拙を守る」という言葉は難しいけれど、自分の力量や性格を見極めてやりすぎない、ということなのかなぁ。
漱石のような才のある人がこの言葉を言うとカッコイイけれど、凡人の私がこれを言うと負け惜しみか覇気のない人に聞こえてしまいそう(;・∀・)、でも自分の拙いところも理解してそれに合った行いや生活をする、ということはストレスやストレッサー(ストレスの原因となる人や物)をむやみに近づけない方法でもある気がします。
4月はあたらしいことにチャレンジする機会も増える季節ですが、そんなことも頭の片隅にとっておきたいな、と綺麗に咲いている木瓜を見て思いました。
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