身内だけで故人を偲ぶ家族葬をするなら
公開日:2015年2月2日
深川江戸資料館通りにある葬儀屋さん
こちらは、清澄白河駅から徒歩2分という便利な場所にある葬儀屋さん、しらかわ斎場( よどの商店) 。まわりに知らせることなく、身内だけで家族葬を行うことができる 斎場を併設した葬儀店です。
代表の淀野敏男さんは明治30年から続く、江東区で最も古い葬儀店の3代目。
「うちは夫婦ふたりでやっている、家庭的な雰囲気の葬儀屋です」
なんともあったかい雰囲気の淀野さんです。
まるで親戚のおじさんの家に来たみたい、落ち着きます
しらかわ斎場の中を案内してもらいました。
「他人に知らせず、身内だけで故人を偲び見送りたい・・」と最近希望する方が多い、家族葬にちょうどいい広さです。
ここは僧侶控室。
更衣室。
まるで親戚のおじさんの家に来たかのように落ち着きます。
二間続きになっているお清め所。30名くらいまで対応できるとのこと。
ここで故人を偲びながらゆっくりと時間を過ごしたご家族・ご親戚から
「家族葬をここでやって良かった。
久しぶりに身内だけでゆっくり話ができました」
と言って喜ばれることが多いそう。
「 葬儀が終わり、ご家族の方に喜んでいただけて、やりがいのある仕事です」と淀野さん。
「家族葬って、いくらかかるの?」
参考までに、家族葬の費用をお聞きしました。
(どれもお清め(飲食)料金は別です)
●生花祭壇一式(火葬場へ向かうバス・霊柩車・火葬料込み) 567,000円。
【参考写真】
●もう少しシンプルで、バス・霊柩車・火送料込みの白木祭壇が428,000円。
●火葬のみの直葬が250,000円。
詳しくは よどの商店 さんに「ことみせを見た」と言ってお問い合わせ下さい。
高齢者社会・核家族化で、ますます今後希望する人が増えると言われる家族葬。
「人数が少なくても、故人を偲ぶ儀式をきちんと公平にやらせていただいています。値段の安さだけでなく、まごころを込めたサービスで葬儀場を選んでもらいたいですね」と淀野さん。
生涯でたった一度の最後のセレモニー。
送る人が無理なく後悔なく葬儀をあげられる場所がここにあること、覚えておきたいです。
※本文中の情報は2015年1月時点のものです。