アートギャラリーのある森下の不動産店

森下駅に近いのらくろ~ド商店に、「気仙画廊(けせんがろう)」というギャラリーを併設した不動産店があります。

「不動産のリアス」

 

 

「浮世絵や風景画などのアートが好きなんです」という、代表の佐々木茂さん。

 

 

不動産業界25年以上、会計事務所に勤務した経験もある佐々木さん。幅広い知識と経験・人脈を生かし、顧客のニーズに対応する頼れるジェントルマン。

 

 

宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスター、損害保険募集人の他、相続診断士の資格を持ち、子どもや孫などの家族に不動産の管理を任せることでトラブルを防ぐ家族信託など、不動産相続の相談にも対応してくれるそうです。

 

単身高齢者の入居をサポートする、江東区の「江東あんしんサポート」の協力店でもあるんだとか。

 

 

 

店内壁面を利用したギャラリー

「気仙画廊」

震災で甚大な被害のあった岩手県の気仙地方出身という佐々木さん。リアス式海岸の「リアス」を店名に入れ、陸前高田を含む岩手・宮城の沿岸部を気仙地方とよぶことから、ギャラリーを「気仙画廊」と名付けました。

 

この日、「気仙画廊」では、浮世絵の復刻版を展示していました。

 

 

歌川広重の「名所江戸百景」や、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」などから数点、佐々木さんが厳選した作品を販売。

 

その他、非売品ですが常設展示しているのが、佐々木さんの故郷の風景画。

左の絵は、ジクレー(デジタルリトグラフ)ですが、三陸鉄道南リアス線 吉浜~三陸の風景を描いた松本忠さんの作品です。

 

「ふたたび花が咲くように」

 

開業する前に偶然訪れたギャラリーで開催中だったのが、鉄道風景画家・松本忠さんの個展。そこで見たのは、故郷の懐かしい駅や線路、電車が走る風景でした。

 

「新店舗に飾りたいので、自分が学生時代に通っていた大船渡線 陸前高田駅の風景画を描いてほしい」と、松本さんに直接依頼。描いてもらったというのがこちらの作品です。

 

「朝の足音」

 

震災で失われた駅舎のある風景が、佐々木さんの思いと松本さんの筆によって絵画で蘇りました。

 

震災後、地域の人たちの足は鉄道からバス高速輸送システム(BRT)に変わり、失われたままのいくつかの駅。

 

当時を知る人の記憶の中に残るのみとなった風景を描いた絵を集めたいという佐々木さん。

 

「写真があれば、風景画家の松本さんにお渡しして絵を描いていただくようお願いしたいのですが、震災前に撮影した駅や沿線の写真がなかなか見つからなくて。

しかたがないので、記憶にある風景をいつか自分で描こうと思っているんです」

 

 

その他にも佐々木さんが今、注目しているのが、掛け軸。

 

 

時節に合わせて床の間に飾る掛け軸ですが、白い壁面に飾ればモダンな印象に。「掛け軸アート」と名付け、広めていきたいそうです。

 

ギャラリーでは出展者も募集しています。詳しくは、不動産のリアス・気仙画廊までどうぞ。

 

「不動産のこと、絵画のこと、お気軽にご相談ください」

 

 

 

※本文中の情報は2020年2月時点のものです

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