restaurant_menu すし

つきぢ神楽寿司 豊洲場外店(ツキヂカグラズシ トヨスジョウガイテン)

place市場前駅から徒歩3分

江戸前寿司でカジュアルに昼飲み@江戸前場下町

公開日:2020年10月14日

“江戸前”をテーマに場下町(城下町)のような活気あふれる食と文化の発信拠点をと、2020年1月24日に豊洲市場の一角にオープンした「江戸前場下町」。

 

 

江戸の「粋、華やか、活気」を再現した市場小路、その中央に配されたオープンエアの江戸前広場から成る複合商業施設で、マグロ専門店や老舗佃煮店、お土産物屋さんなどのショップと多彩な飲食店が軒を連ねています。

 

△江戸前場下町の中央に広がる「江戸前広場」

 

豊洲市場を訪れる観光客に人気のスポットですが、最近は豊洲や有明の近隣住人や区内在住者の近場のお出かけスポットとしても人気上昇中。今回お邪魔したのは、そのなかの一軒

 

つきぢ神楽寿司 豊洲場外店

 

赤シャリを使った伝統の江戸前寿司を提供する高級店として、築地本店はじめ都内に4店舗を展開する同店。嬉しいことにココ場外店では、築地本店の味をよりカジュアルにリーズナブルに楽しめるのです。全メニューテイクアウトOKなので、天気のいい日は江戸前広場でいただくのもおすすめ。

 

 

もちろん提供するネタや赤シャリは全て本店と同様。ネタは料理長が豊洲市場の信頼のおける仲買のもとに足を運んで仕入れる、その時期最もおいしい天然鮮魚。

 

△店内にはテーブル席8席とカウンター4席を用意

 

 

こだわりの赤シャリは、7年かけて発酵・熟成させた天然の赤酢を使用。手間暇かかり、温度管理も難しい赤酢をあえて使うのは「酸味がまろやかで独特の豊かな香りを持つ天然の赤酢は、味わい豊かな天然魚の味わいを引き立てるのです」と料理長の柏渕弘さん。同時に「江戸時代の握りは全て赤シャリ。伝統の味をお伝えしたい」とも。

 

 

△赤シャリの独特の色味は、酒粕の栄養成分に由来

 

△この道27年の料理長、柏渕さん。通常はマスク着用、新型コロナ感染拡大防止対策万全で営業中です

 

こちらはその赤シャリの上に天然鮮魚を贅沢にトッピングした「海鮮丼」2,980円

 

 

とろける食感のサーモンに濃厚なうま味のマグロ、甘いぼたん海老、ぷちぷちと弾けるイクラに肉厚の帆立…、上質なネタと、赤シャリの優しい酸味とうまみが混然一体となってまさに”口福”。

 

旬の天然魚の握りが8貫並ぶ「おまかせ握り」(2,750円)も人気。

 

 

ネタに合わせて握り加減やシャリの大きさなどを微妙に変え、柏渕料理長が丹精込めて紡ぎ出す絶品握りが楽しめます。

 

「厳選炙り寿司」(2,750円)も名物のひとつ。

 

 

こちらもネタによって火入れを変え、香ばしさと豊かな味わいをひきだします。ボリビアの岩塩と柑橘系の自家製タレでどうぞ。

 

寿司で昼飲み

 

18時までの通し営業なので、ランチタイムを過ぎてからの来客も多いというこちら。「近隣に住む在宅勤務の方が、早めに仕事を切り上げて、寿司をつまみにお酒を楽しまれるケースが増えてますね」。

 

△寿司と楽しみたいアルコールドリンクも一通り揃っています。生ビール660円、日本酒770円~

 

また、「休日は家族連れやカップルが、テイクアウトで江戸前広場で召し上がる姿をよく見かけます。旅行を控えている昨今、近場のおでかけスポットとして足を運んでくださる方が多いです」。

 

 

△江戸前場下町の一角にはルーフ付きのオープンエアスペースも

 

海外や遠方からの観光客が少なめの今だからこそ、近隣の方にとっては今が狙い目! もともと江戸のファーストフードとして生まれた握り寿司。これからの季節、テイクアウトで購入して青空の下で江戸流に楽しんでみてはいかがでしょう。

 

 

※価格は全て10%の税込表記、テイクアウトの場合は税率8%になります

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