大切な方へ感謝を伝える場をつくる
公開日:2014年8月14日
北砂で100年以上
こちらは、北砂で約100年の歴史を持つ
「セレモニーホール鈴木」
社長の鈴木義幸さんです。
そしてこちらが、甥の鈴木英明さん。
英明さんは、最初は、手伝っていただけだったそうですが、今では、外向きのことはすべて対応を任されているそうです。
ご家族の想いを大切に・・
一般的な葬儀から、家族葬、区民葬、直葬、生花祭壇や大型葬儀まで対応できる自社葬儀会場を備えています。
100名ほど入れる広いお清め所もあります。
こちらは、お寺さんの控室。
子どもさんへの心くばりも・・・
「今まで数多くの葬儀を経験しましたが、全てのお式が心に残っています」と
おふたり。
流す音楽1つをとってもいろんなご要望があるんだとか。
「故人様の100才の誕生日にご家族の1人が作ってあげた歌や、故人様がカラオケで歌った演歌を録音したものをかけてほしいと言うご家族様もいました」と英明さん。
ご家族様の要望は、お式の数だけあり、その想いの1つ1つを大切にして、できるだけご要望に応えるようにしているそうです。
エンディングノートって知ってますか?
最近、話題になっているので知っている方も多いとは思いますが、
私もちょっと見せて頂きました。
・今までのご自身を振り返り、
・どんなお葬式をしたいか、
・財産などをどうするか、、
などなど・・・様々な「これから」のことが記入できるようになっています。
予め葬儀について話すことに、最初は少し抵抗を感じてしまう方も多いとのこと。
けれど、大切なことは、ご家族や大切な人と一緒に考えたり、話し合ったり、そんな時間を創ることだそうです。
このお仕事のことを一言で言うと?
最後に、
英明さんに「このお仕事のことを一言で言うとなんですか?」
と聞いてみたところ、こんなお答えが返ってきました。
「大切な方へ最後に感謝を伝える場をつくる仕事です」
「また、人の人生の大事な場面に立ち会うかけがえのない仕事だと思っています。
ご家族様が余計なストレスを感じることがないように、よりよくしてゆきたい」
誠実さ、優しさ・思いやり、そんな心、感じました。