ワイン好きが集う人気バーがリニューアルオープン!
公開日:2019年9月18日
おいしくてリーズナブルな飲食店が軒を連ねる門前仲町。ハイレベルなお店がしのぎを削る激戦区でもあるこのエリアで、今日伺ったのは、2019年9月16日(月)、「ワインバル門前仲町」からリニューアルオープンしたばかりの
Ange Vineyard Wine&Bar(アンジュ・ヴィンヤード ワイン&バー)
本質を知る大人のワイン通が集う名店として名をはせた前店舗のコンセプトはそのままに、さらにこだわったのはワインのセレクト。
オーナーシェフ兼ソムリエの小原章弘さん曰く「世界の多彩な産地&品種のワインを幅広い価格帯で揃えました。カジュアルに楽しみたい1本からハレの日に開けたい銘酒まで、様々なシーンで楽しんでいただけると思います」。
△ソムリエの小原さん、無駄のない動きで抜栓する姿はさすがプロ!
全て小原さんが試飲しておいしいと思ったものだけ、さらに「そのワインが持つストーリーも大切にしてセレクトしました」。
例えば、「カリフォルニアのロマネ・コンティ」と称される「カレラ」は、ワインの仕事を目指したアメリカ人ジョシュ・ジェンセン氏がロマネコンティのドメーヌで修行し、母国で銘酒の味を、と作ったワイン。
なんて聞くとがぜん飲みたくなりますよね。
そんな珠玉のワインばかりが60種、2,980円から揃っています。
そして、高級ホテルや、星付きフレンチレストランのシェフの元で腕を磨いた小原さんが丹精込めて作る、ワインと楽しみたい料理も秀逸。
フレンチ、イタリアン、スパニッシュ…ジャンルにとらわれず「奇をてらわないオーソドックスなものを丁寧に作りました」という料理は、ワインとのペアリングを楽しめる逸品揃いです。
シェリービネガーやアップルビネガーなど6種のビネガーとハーブやスパイスで漬け込んだ「色々野菜の自家製ピクルス」480円(写真右)は、酢とハーブの複雑な旨みが混然一体となって、野菜のおいしさを引き立てます。
こちらもハーブやスパイス使いが光る「具沢山コールスローサラダ」(写真左)は、洗練された大人の味。この味、家庭では出せません。
フランスの家庭料理と言われる「自家製ラタトゥイユ」480円(写真中央)も、野菜を別々に炒め、加える順序も計算し、各野菜のおいしさを最大限に引き出します。
トマトの旨みと酸味が絶妙な「自家製トマトソースのアラビアータ」980円は、シンプルなだけに、素材の良さと技術の高さが光る一品、必食です。
そして、しめじやポルチーニなど数種類のキノコの複雑な旨みが、生クリームと白ワインに溶け出した「キノコとベーコンのクリーム煮」680円。毎回コレという常連さんがいるというのもうなずけるおいしさ!
あくまでもワインが主役、という立ち位置を心得たかのような「とろとろ玉子のビスマルク」1,280円は、ほどよい厚みのクリスピーな生地と、モッツァレラ、ベーコン、半熟玉子のリッチな旨みのバランスが絶妙です。
そのほか、長時間煮込んだ「トリッパのトマトソース煮込み」880円、「柔らか牛頬肉の赤ワイン煮込み」1,800円などなど、ワインとのペアリングを楽しみたいメニューがズラリ。
貸切も女子会も◎忘新年会に使える一軒
厳選されたワインと、そのワインを引き立てる、丁寧に作られた料理。まさに上質を知る大人好みの粋な一軒。でありながら、手頃な価格と気さくなオーナー小原さんのキャラクターで、普段使いできるカジュアルさも魅力です。
ジャズが流れるウッディなお洒落空間は、カウンター席はお一人様やデートに、テーブル席はカジュアルな接待にも、女子会にも。20~30名様のサイズ感は、これからのシーズン、忘新年会使いにもおすすめ。
4名様からOKのパーティコースは、2,980円から。
予算に応じでアレンジしてくれますよ。
終電ギリギリまで楽しめる駅徒歩2分という好立地は、二次会使いにも◎美味と美酒が揃う使える一軒、パーティシーズンの行きつけリストにぜひ加えておいてくださいね。