神社の近くに名物店あり
公開日:2016年12月19日
スポーツ振興の神として信仰を集める亀戸 香取神社。
その参道にあって、明治の頃から発展してきたという、江東区でもっとも古いと言われる商店街。現在は、その名を亀戸香取・勝運商店街として、特徴あるレトロな雰囲気を再現した街並みになっています。
この商店街で約30年前、喫茶店non-no(のんの)を始めた、宮永秀男さんと妻・節子さんです。
現在は、店名を「呑飲」(のんの)に変え、喫茶店兼居酒屋として、息子の元気(もとき)さん、そのお嫁さんの智江さんと、家族4人で切り盛りしています。
ご近所さんからもおいしいと評判、テレビや雑誌でとりあげられたこともある、この店の名物がこちら!
レバーガー
豚レバーを竜田揚げにし、タレをからめてレタスと一緒にマフィンに挟んだ逸品です。
使うのは、毎朝、モツ問屋へ行って直接仕入れてくるという新鮮な豚レバー。
レバ―ガー、いただきました~!
秘伝の甘辛ダレが絡んだ、溢れんばかりの竜田揚げに、シャキシャキのレタスの食感、この相性の良さは、長年連れ添った夫婦にだってマネできません!!!
そしてさっぱりとした米粉のマフィンが、この相性良いコンビをさらに引き立てています。
これで250円は、お安いと思うのです!
ちなみに、「レバー竜田揚げ」は、単品でも人気のメニュー。
お持ち帰りができるので、ことみせスタッフも夕食のおかずにと、買って帰りました♪
他にも、この店ならではの名物がいろいろ!
常連さんが必ずオーダーするのが、何度も吹きこぼして一日がかりで作るという、もつ煮込み。「下ごしらえをしっかりしているので、臭みがなく、子どもにも人気です」と元気さん。
お値段も良心的です♪持ち帰りもできるそうですよ。(今度、買って帰ろう・・)
要望に合わせた宴会も
店内は、商店街に合わせて、レトロ感あり。いい雰囲気です。
20~25人くらいまでの小宴会にも対応でき、昼夜問わず宴会での利用も多いそう。
決まったコースがないので、予算・人数、どんなものが食べたいなど、要望に合わせた宴会ができるのも、この店のいいところ。
仕事関係はもちろん、PTAや地域の子ども会の会合などにちょうどよいのでは。
宴会と言えばお酒ですが、中でもおすすめというのが、山梨の地酒「春鶯囀」(しゅんのうてん)。
「春のウグイスのささやき」という意味で、与謝野晶子さんが命名、歌舞伎界とも縁あるという由緒ある逸品。
季節ごとに旬のものを提供しているので、それを目当てに訪れる人もいるそうです。
そして、こちらも珍しい、青森県のワイナリーで作られた「下北ワイン」。
商店街にある、下北半島交流ショップ むつ下北さんとのご縁もあって、青森県下北半島産のものをメニューに取り入れているとのこと。
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地域とのつながり、大切にしているんですね。地元愛強し!
これからも家族仲良く、お元気で!って応援したくなるような呑飲の皆さん。
亀戸香取神社のすぐ近く、あったかい笑顔が迎えてくれますよ。