できたて♪ しあわせバレンタイン!
公開日:2018年1月25日
バターの香りがたまらない
焼き菓子屋「PARTAGER(パルタジェ)」
平日は、約20種類の焼き菓子、チーズスフレ、パイを。土日祝は生ケーキを販売しています。
こだわりは「作りたて」と「素材」。
少量を作り、冷凍保存しないこと。
ジャムやペースト類も1から手作りすること。
できるだけ添加物を使わないこと。
だから、おいしいんです。
だから、季節感も満載なんです。
焼きたて情報は、twitterをチェック!
告知方法は、店頭看板とtwitter。
「チーズスフレ、焼けました」
それを見た人が、次々とやって来ます。
取材時も「ロールケーキあります? twitter見て、急いできた!」「ああ、さっき売り切れちゃって」なんてやりとりが。
柚子チョコタルト、焼きあがりました
国産柚子を自家製砂糖漬けにし、ジャムにしたものをチョコレート生地の下に敷き、表面にクッキー生地を散らした「柚子チョコタルト」。しっかり苦い大人の味。
自家製柚子の砂糖漬け、入ってますよ。おいしそう!
パルタジェさん、こういう素材の加工が丁寧なんです。ピーナツペーストは、皮をむきローストするところから。レーズンもぶどうの軸を取るところから。手間暇を惜しまずに、手作りしています。市販品とは、香りが全く違うそうです。
オープンして4年目。そのおいしさが支持され、幅広い世代に愛される店になりました。
研究肌の菓子職人が追求するもの
オーナーパティシエ・小林貴之さんの自宅には、絶版のお菓子関連蔵書がズラリ。本を読み漁り、試作と研究を重ねる姿(しかも楽しそうに)を見て、「そんなに好きなら自分の店を出すべきだ」と進言したのは、奥様の泉さん。
追求するのは、自分の好きな味ではなく、お客様の求める味。意見を取り入れどんどん改良していきます。
この「国産レモンパイ」も「酸っぱいケーキが食べたいわ」という声を受け、試行錯誤の後、完成しました。パイ生地は、丸4日間かけて仕込んだ自慢の一品。
「パルミエ」も独特。パイの2番生地を使い、バリバリと硬めの歯ごたえ。キャラメルの香ばしさと相まって、これが最高のハーモニーなんです。「ここのパルミエはいい」という声にも納得です。
「PARTAGER」とは、フランス語で「共有する」という意味。おいしいもの共有したい思い、伝わって来ます。
バレンタインケーキ、予約受付中です!
そんなこだわりの焼き菓子屋が作るバレンタインは?
これだ!
粉を使わず、チョコレート、玉子、バターを蒸し焼きにした「蒸しショコラ」。口どけが滑らかで濃厚です!
大切な人にも、自分のご褒美にも。とっておきのおいしさをどうぞ♪