白飯にもビールにも合う!銀座ホール名物「もつ煮」がうまい!
公開日:2022年3月11日
ここは砂町銀座商店街。レトロモダンな佇まいがひときわ目を引く名物店。
銀座ホール
「料理は78種類。人にやさしくフレンドリーな店」という2代目店主・石黒さんの料理と人柄にひかれて訪れる人も数多い、この町の名物店です。
「一番人気は純レバ丼、次は砂銀あんかけやきそば。次に注文が多いのが、もつ煮だね。ビールのつまみにもなるし、ごはんに合うから定食も人気だよ」と石黒さん。
こちらが、ごはん、味噌汁、サラダがセットになった「もつ煮定食」850円。
新鮮な牛モツを3時間かけて下茹でした後、八丁味噌を加えた煮汁で約1時間煮込んだという「もつ煮」です。
さて、実食!
細かくカットされた牛モツの芯まで特製煮汁の味がしみて、美味♪
もつと一緒に煮込まれているのはこんにゃくのみ。これぞ、王道の煮込み!!
こんにゃくにも味がシミシミ・・たまりません♪
ごはんに煮汁ごとかけて食べる人が多いとのこと。
確かに、白飯に合いますね~!
七味唐辛子や山椒をトッピングして味変も楽しんじゃいましょう!
この日、昼食時を過ぎていましたが、遅めのランチに訪れた何人かのお客様が「もつ煮定食」を注文。なるほど、人気というのも納得です。
その他にも名物の多い銀座ホール。忘れてはならないのが「巴焼き」。1個120円で持ち帰りでき、店内では一皿(2個)240円で提供しています。
北海道産の小豆を使ったあんこがたっぷり入った、小判型をした巴焼きです。今川焼きとも呼ばれる日本のファストフード。こちら、砂銀名物でもあります。
取材中、何人もの人が巴焼きを求めて店を訪れていましたが、残念ながらこの日は売り切れ。1カップ300円であんこを販売しているので買って帰りました。
パンやホットケーキ、お餅にのせて食べたり、おしるこにしたりと使い道はいろいろ。
アイスクリームにのせ、イチゴと干しブドウをトッピングして食べてみたらやみつきになるおいしさ! 銀座ホールの特製あんで作る “あんこ・オン・アイスクリーム” おすすめです!
このおいしいあんこを使った巴焼き、今度、砂町銀座商店街へ行ったら買えるといいなぁ・・
巴焼きのように戦後間もない創業時から続く名物もあれば、メニューに新たに加わる料理も次々と誕生しています。
「古い店ほど革新あるのみ。常に変化しないとね」と石黒さん。昭和レトロな雰囲気とおいしい料理が楽しめる銀座ホールから今後も目が離せません。
※記事の内容は2022年3月時点での情報で、表示価格は税込です。最新の情報はお店に直接お問い合わせください。