小さなバーで過ごす贅沢な大人時間

門前仲町駅のある永代通りから、大横川を渡った牡丹町にあるバー『Bar MAA』。

 

 

店名の『MAA(マー)』とは、中国語で「お母さん」の意味。

落ちついた佇まい、おいしいお酒、この店のオーナーで母のような和田百合子さんを慕い訪れる常連さんも多い。

 

 

「初めてうちに来た人には、まずこれを飲んでほしい」と、和田さん。

それは、ジントニック(1,000円)。

 

 

使うのは、ジン、トニックウォーター、ライム、氷。

いたってシンプルでポピュラーなカクテルながら、作り手の技量が試される1杯。

いつ来ても変わらない「おいしさ」「飲みやすさ」は、この道40年という和田さんならでは。この店でもっとも多く飲まれているカクテルだそう。

 

ピンクジンを使えば、女性好みの1杯に。(1,200円)

 

 

「女性が入りやすい店にしたい」という、その言葉通り、この日もカウンターには女性の常連さん。最初の1杯は、やはりジントニック。

 

お近づきのしるしに軽くご挨拶。

 

 

牡丹町でBar MAAを始める前は、銀座や霞が関に店を持ち、多くのバーテンダーを育てた和田さんが、「地元でのんびりやりたい」と、都心の店を人に任せ、ここへ移ったのが2012年。

 

「オーセンティック(正統派)にしたくない」と、バーの常識を覆すように、店内は全面禁煙。その理由は「おいしいお酒を飲むため」。

「タバコを吸いたい人は外で。冬は寒いから、かわいそうなんだけどね」

 

特徴はもうひとつ、メニューがない。

1杯ごと、そのお酒に合うつまみを和田さんが選んで出すスタイル。何が出てくるのかわからない、それも楽しみのひとつ。

このつまみにも定評がある。市販の乾きものは使わず、ほとんどが自家製。チーズやナッツも。

 

この日、最初に出たのは、チーズのピンクペッパーのせと、豆腐の味噌漬け。

 

 

旬の野菜や果物も使うとあって、カウンターにいた男性客にはぶどう(巨峰)が。

 

お酒はもちろん、つまみも楽しみ。母のような、先輩のような、友人のような和田さんに会いたい、そんな常連さんがポツリポツリと訪れる小さなバー。

 

ひとりで飲みたい、だけど誰かと話したい、そんな時、思い出してほしい。

リーズナブルながら贅沢な大人時間が楽しめる店がここにあることを。

 

 

 

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