熟練クチュリエが作る私だけのウェディングドレス

公開日：2021年8月13日

人生の一大イベント、結婚式。晴れやかな1日を美しく彩るウェディングドレスにもこだわりたいですよね。本日お邪魔したのは、花嫁を最高に輝かせてくれるウェディングドレスのオーダーメイドサロン。

Le lien (ルリアン)

△森下駅から徒歩3分ほどの住宅街に佇む小さなアトリエサロン

迎えてくれるのは代表の小西千代さん。この道23年の熟練クチュリエである小西さんが、made in japanのオーダーメイドドレスにこだわり、デザインからお仕立てに至るまで、自然光あふれるアトリエで、一点一点、ひと針ひと針、常にお客様を思い描きながら丹精込めて“世界に一着だけのドレス”を作り上げています。

△基本的に予約制ですが、「お客様がいらっしゃらない時間は予約なしでもご覧いだだけますよ」

縫製会社の娘として生まれ、幼いころから美しい洋服を作ることに興味があったという小西さん、小学6年生の頃には型紙を作って自分で洋服を仕立てていたほど。その頃からクチュリエとして独立するという夢をあたため、文化服装学院へ。

△エントランスに飾られた大人っぽいスレンダーラインのドレス

縫製技術に加え、スタイリングや流通、ショーなど、ファッション業界について総合的に学んだ後、服飾メーカーでデザイナーとして研鑽を摘み、27歳で独立。そのセンスと腕の良さが認められ、都内の星付きホテルや全国の高級ホテル、高級レストランウエディングの仕事も請け負うように。小西さん作のドレス、実は某ラグジュアリー女性誌にも頻繁に登場しています！

△サロン内にはサンプルドレスやウエディング小物が美しくディスプレイされています

△サロンで花嫁の希望をじっくり細やかにヒアリングし、希望のシルエットを作り上げます

△リングピローやグローブなどの小物も販売。グローブやアクセサリーはパーティや発表会用に購入される方もいるそう

そんな小西さんが、オリジナルブランドとして4年前に立ち上げたのがLe lien (ルリアン)。自身のブランドだからこそ可能な“こんなドレスを作りたい”をカタチにしたラインナップです。「気品やエレンガスをまとった、ヨーロピアンなスタイルのデザインが多いですね」。

△花嫁のキュートな魅力が際立つAラインドレス

こちらのドレスはセパレートタイプが多いのが特徴で「お客様の好みに合わせてトップスとボトムス、ボレロやオーバースカートなど、より幅広いバリエーションを楽しんでいただきたくて」と小西さん。

△セパレートタイプのマーメイドラインドレス。裾にあしらったヨーロッパのレースが美しい

ドレスと同じ生地を使った小物やアクセサリーなど、トータルでコーディネートできるのも大きな魅力です。加えて嬉しいのが「シルク製でこの価格？！」な良心的な価格設定。デザインによりますが、フルオーダードレスが209,000円から、セミオーダーは99,000円から。「生地もレースも全て自分で仕入れて自分で縫製しているので、この価格でご提供できるんですよ」とのこと。