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梅酒堂(ウメシュドウ)

place門前仲町駅2出口から徒歩3分

江東区初!梅酒の飲み比べが楽しい、和歌山の梅酒専門店

公開日:2022年9月16日

2022年8月、江東区深川・富岡八幡宮の門前に魅力的なお店が誕生しました!

和歌山から届く希少な本格梅酒の専門店

 

梅酒堂

 

△門前仲町駅徒歩3分。梅酒の角打ちスポットとしても注目のお店です

 

和歌山県出身の久保田真実さんが、” GI和歌山梅酒 ” などを通して故郷・和歌山の魅力を発信したいとオープンした梅酒専門店です。

 

GI(Geographical Indication)とは、特定の産地ならではの特性が確立されている場合に、その産地内で生産され、生産基準を満たした酒類や農産品だけが、その産地名を名乗ることができる制度で、梅酒では和歌山が全国初。

 

「梅の生産量日本一を誇る和歌山県みなべ町は  ” 梅酒特区 ” ですから、梅農家や梅干しメーカーによる少量生産が可能なんです。みなべ町の丘から望む梅畑は圧巻なんですよ」と、故郷愛にあふれる久保田さん。

 

梅酒特区とは、その土地で生産された梅を原料とした梅酒をその土地で製造しようとする場合には、最低製造数量基準が1,000ℓ/年に引き下げられる仕組み。和歌山県みなべ町は平成20年に内閣府から「紀州みなべ梅酒特区」に認定され、少量生産を考えている小規模な事業者も酒類製造免許を受けることが可能に。

 

△「美容・健康効果が期待できる梅のエキスが凝縮した梅酒は、ヘルシーに飲みたい方、ふだんお酒を飲まない女性の方にもおすすめです」と、久保田さん(左)と娘さんで店長の彬穂(あきほ)さん

 

店内には、珍しい梅酒と梅製品がズラリ。

 

この日は、ウィスキーや日本酒、ブランデーをベースに使ったもの、濁りタイプ、特別な製法で無色に仕上げたものなど、和歌山県産の梅酒が17種もありました!

 

△梅酒のほかに、和歌山県産の梅製品やスイーツまで

 

いずれも酸味料・着色料・香料を使用していない上質な味わいの本格梅酒。「全部おすすめ!」とのことですが、なかでも気になった梅酒をいくつかご紹介しますね。

 

まずは「本格梅酒 勝僖梅 SHOKIBAI」。なんと開発に5年を費やし、最近完成したばかりという高級梅干しメーカー渾身の梅酒を、梅酒堂にて先行販売(700ml サイズ)。ブランデー仕込みの香り高い味わいが特徴です。

 

△左からGI指定の「羅生門 日本酒仕込の梅酒」660円/300ml、1,430円/720ml、「本格梅酒 勝僖梅 SHOKIBAI」1,600円/300ml、3,630円/700ml

 

こちらは有名な日本酒「黒牛」の蔵元が手がける日本酒ベースの梅酒。純米吟醸仕上げ、純米黒牛仕立てなどのシリーズがあるのは日本酒の蔵元ならではで、日本酒ファンに特に人気。また果肉入りの「とろ~りとろとろ梅酒」は、女性に好評だそう。

 

△左から「純米酒黒牛仕立て 梅酒」1,470円、「純米酒黒牛仕立て とろ~りとろとろ梅酒」1,520円、「黒牛梅酒 純米吟醸仕上げ」1,890円/各720ml

 

そのほか遊び心あふれるパッケージのものや、贈り物に喜ばれそうなプレミアム梅酒など幅広いラインナップ。

 

△いろいろなお酒をベースにした120ml、140mlサイズの梅酒は、プチギフトにも。左から、日本酒・泡盛・ブランデー・沖縄古酒・ウィスキー。各660円

 

和歌山の日本酒も数種類。日本酒ベースの梅酒と同じ酒蔵の日本酒を飲み比べるという粋な楽しみ方も。

 

 

さらには、南高梅の梅干しや梅シロップ、梅ジャムなど梅加工食品のほか、和歌山・黒沢牧場直送のクラフトアイスまで!

 

実は、こちらのお店。和歌山県の名物・元祖抹茶ソフトが人気の抹茶カフェ「Sette」の姉妹店でもあります。

 

△梅シロップ「梅ドボン」300円、「梅ジャム」600円

 

 

△梅酒をアイスにかけると、まろやかで甘酸っぱい大人のデザートに。生乳100%の「黒沢牧場クラフトアイス」440円

 

「梅酒と一口にいってもベースや製法、熟成期間などによって味わいは様々。飲み比べてお好みの味をみつけてみてくださいね」と久保田さん。

 

 

 

紀州の梅酒3種を飲み比べ

 

というわけで、早速、梅酒堂の看板メニュー「梅酒3種飲み比べ」(500円)を体験! 専用サーバーに並ぶ梅酒から好みの3種を選び、自分でグラスに注ぐという楽しいシステムです。

 

△常時6種の銘柄が並び、ボトルが空いたら別の銘柄が登場します

 

「淡麗なもの、リッチなもの、甘さ控えめで強いものなど、幅広い味を楽しんでいただける銘柄をセレクトしています。まず3種試して、『おいしかったから他も試してみたい』と6種試される方も多いですよ」とのこと。

 

△「3種類飲み比べをすることで、それぞれの味の個性をより感じていただけます」と久保田さん

 

角打ちスペースでは、近隣の飲食店の一品料理(500円)や和歌山の漬物など酒肴も用意。

 

△「和歌山の漬物盛り合わせ」300円。梅酒とのペアリングを楽しんで

 

レアな梅酒や日本酒、梅商品が数多く揃い、その梅酒を角打ちで楽しめる、ありそうでなかった和歌山の梅酒専門店。食事前や食事後、仕事帰りなど、サクッと1杯飲みたいときにぜひ。

 

 

Umeshu Specialist with Tasting!

※記事の内容は2022年8月時点での情報です。最新の情報は店舗に直接お問い合わせください

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