プロ御用達の手芸店で、思わず弟子入りしたくなった。
公開日:2016年7月8日
こちらは、糸を中心に、和裁・洋裁の材料を商う専門店。
なんと創業が明治29年。

ハンドメイド作家さんや、着物の職人さん、服飾業界のメーカーなど
プロ御用達のお店ということもあり、すごい品揃え・・・(奥にまだまだあるそう)

ボタン、ボタン!ボタン!!
(何種類くらいあるの?と聞くだけ野暮ってもの。そんなん数えてられない。)

押しても引いても、カメラに入りきらない、このミシン糸たち

和本の製本をする職人さんが、遠方からこの「太白」という糸を買いに来たりきたこともあったとか・・・なんとも専門的。

見本を見てたら、ついつい作ってみたくなるよ
しかし、わたしの目を惹きつけたのは・・・。
こちらの帽子たち!サイズが合うなら購入してもいいらしい(3,800円/税抜)

こちらを作ったのは・・・
この方!鈴置佳子さんと

その息子さんである克明さん!

毛糸の種類も豊富なこちらで材料を購入すれば・・・

お店の中に、佳子さんがちょこんと腰かけ、編み物をしているスペースがありまして
そのお隣で、無料で教えてくれるというサービスも!

店内に所狭しと置いている、ほかの手作りの見本たちも壮観!
旅行先で買ってきた飾りびなをバラし、構造を把握し作ってみたそう。
「バラしたら、だいたいの作り方はわかるわよ。」と佳子さん。すごい!

こういうのも手作り!

これも!
フェルトで作ったカレンダー(数字の後ろがマジックテープになっているすぐれもの)
雑貨屋さんで売っていてもおかしくない可愛さ。

ハワイアンキルト、クロスステッチ、レース編み、なんでもできるのね・・・。(^^;)

こんな上手な方に教えてもらえたら、わたしでも「手作り」できるかも・・・。
やってみたい!材料買って、弟子入りしたい!!
「魚屋さんに行けば、この魚どうやって食べるの?って調理方法を聞くでしょう?それと一緒。扱っている商品の使い方を知っているのは当たり前だよ。」
というのはご主人。守人さんの談。
さきほどの息子さんと3人で仲良くお店を切り盛りしております。

とは言え、守人さんの言う「当たり前」が普通にできるお店、最近少なくなってきたような・・・。
クラフトやハンドメイド好きが増加している今日この頃。
こういうお店さんは貴重じゃないかしら?
高橋のらくろ〜ドの中あるんですよ。
最近息子の克明さんが作ったという、藍染めの看板が目印です♪
