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福泉茶店(フクイズミチャテン)

place森下駅A2出口から徒歩4分

森下の福泉茶店 四代目が教える「おいしいお茶の淹れ方」

公開日:2020年1月31日

森下駅にほど近い、江東区新大橋。この町で90年以上続く日本茶の卸売と小売の店「福泉茶店(ふくいずみちゃてん)」。

 

 

「主に静岡や九州など、お茶の産地にも足を運び、価格、産地の違う300種類以上の中から当店のお客様の為だけに厳選、ブレンドし、販売しています」と、四代目店主・菊地悟さん。

 

 

卸問屋の古い暖簾を大切に守りながら、お茶のおいしさ・魅力をより多くの人に広めたいと、新たな取り組みにも力を入れる菊地さん。

 

 

店頭での小売り販売はもちろんのこと、普段、ペットボトルのお茶を飲んでいる人に淹れたてのお茶のおいしさを知ってもらいたいとの思いから、プロの技で淹れるお茶のテイクアウトも始めました。

 

おいしい淹れたて日本茶のテイクアウト

テイクアウトできるのは、菊地さんが「山のお茶」と呼ぶ静岡県川根のやぶ北茶、「里のお茶」と呼ぶ静岡県掛川のやぶ北の深蒸し茶、そして掛川産やぶ北を使い目の前で焙煎する手作りほうじ茶の三種類。お値段は1杯450円(税込)。

紙コップで提供しますが、マイボトルを持参してもOKだそうです。

 

マイボトル持参の方限定で、当日1杯目購入時のレシートを持参すれば13時まで何度でもおかわりができるという、お得なほうじ茶のテイクアウトは400円(税込)も。近隣で働く人が出勤時に1杯目、昼時にもう1杯テイクアウトができるうれしいサービスです。

 

 

日本茶をおいしく淹れるワークショップ

「身体の中へ美容液」というキャッチコピーが目を引くこちらは、ワークショップ開催のお知らせ。

 

 

その内容は、いつもよりおいしくお茶を飲むための淹れ方講座。自分でおいしいお茶を淹れることができる、体験型ワークショップです。

 

毎週土曜、11時からと14時から。約60分で参加費は1,500円(税込)。予約制で1回につき一組2~4名の参加できます。

「外国の方には、自国に帰ってからも美味しいお茶を飲めるように、水を変えて参加費2,000円で提案しております(別メニュー)」と菊地さん。

 

短縮版をことみせの外国人ライターのスティーブンさんが体験したので、その様子をご覧ください。※約6分の動画です

 

 

おいしいお茶を淹れるには、湯の温度、茶葉を開かせるための時間が重要ということがわかりました。

 

季節によって淹れ方を変えるなど、身近にあるのに知らないこともいろいろあって、知ればもっと楽しめること間違いなし。

 

産地に足を運び、五感を使い日本茶を熟知した菊地さんならではのワークショップ。三煎目までおいしく飲める淹れ方を教えてもらいに出かけてみませんか。

 

 

 

※本文中の情報は2020年1月時点のものです

 

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