小ロットOK!名刺からTシャツ、製本まで、印刷物なら何でもおまかせ
公開日:2020年4月3日
小規模ながら、世界に誇るモノづくりの匠の技が光る日本の町工場。今日はそんな、清澄白河の印刷屋さんにお邪魔しました。
清澄白河駅から徒歩1分、昔ながらの工場や魚屋さんに交じってお洒落なカフェやワインバーが立ち並ぶエリアにある、
ヱビス印刷工業株式会社
昭和28年の創業当時から手掛けている、企業のパンフレットや社史、伝票や封筒、名刺など、オフィス関係の印刷物や、
学校の記念誌などのほかにも、
近年では、おしゃれなポチ袋や、ギフト用ボックス、Tシャツやタオルなどなど、幅広い印刷物を手掛けています。
「Noと言わないのがモットーです」と、三代目の小堀達也さん。
△生まれも育ちも清澄白河という小堀さん、地元企業との関係性も強く、区内の企業や地元のお祭りなどの印刷物も任されています
お祖父さまが創業した頃から、一貫しているのが「親身になってご要望にお応えします」というスタイル。どんな印刷物も、色みや紙質、デザインなどなど、企画立案からおまかせOK!「すぐに営業マンがお伺いします」とのこと。
△何百とある色見本、紙見本のなかから、自分で選ぶこともできるほか、企画・提案もしてくれますよ
小規模ならではの機動力と柔軟性、長年の信頼と実績に裏打ちされた技術の高さで、地元はもちろん、日本各地に取引先を持つ、優良企業なのです。
小ロットでも注文可能!
大手企業や有名ホテルなどの顧客もたくさんお持ちなのですが、「どんな印刷物でも小ロットから対応しています。気軽にご相談ください」と、とっても親切な小堀さん。
例えば、フリーランスの方の名刺や、サークルやスポーツチームのTシャツ、謝恩会やパーティのペーパー類、エコバッグ、車のカッティング(!)などなど、これまで手掛けた商品のラインナップは個人向けも含め200種以上!
△こちらは来客者への配布用に用意している、えびすさんのロゴ入りウェットティッシュ
「印刷可能なものであれば、まずはご相談いただければ」と小堀さん。そしてこの小堀さんの言葉を支えているのが、熟練の印刷職人の方々です。
△この道50年の印刷職人さん。機械ではカバーしきれない細やかな手仕事で美しい印刷物を世に送り出しています
機械化がすすむ現代では、自宅用プリンターのインクでもおなじみの、4色を使った印刷が主流。
それらで出せない色は“特色”と呼ばれ、職人さんがインクを混ぜて練って作るのですが、こちらでは、その希少な“特色”にも対応。
△特色を練るための専用トレイ。インクを微調整しながら、注文の色を作り上げていきます
例えばこちらは、特色のオレンジ。イタリアのジュエリーショップのテーマカラーなのだそう。決まったコーポレートカラーを持つ企業からの注文が多いそうですよ。
印刷物の出来上がりに影響する、気温や湿度。こちらの業務用加湿器で、工房内の微妙な温度&湿度調節ができるのも、熟練の職人さんならではです。
そして、製本の最後の仕上げも、細かいところは手作業で。
△機械ではカバーしきれない細かな作業で、出来上がりの美しさに差が出ます
ちなみにこちらは小堀さんの名刺。写真では見えないのですが、透かしてみると、七福神が浮かび上がるんです!
こんな粋な意匠も、もちろん対応してくれます。
人と違う名刺や招待状が作りたい!
こんな素材に印刷できるのかな?
車など大物のカッティングシート作れるかな?
特殊な色の印刷がしたいんだけど…。
そんな時には迷わずこちらへどうぞ。