「趣味」といえばシュミだけど、もっと日常と密接にあるような。そんな「私オリジナルの日常」として。「ずっと続けられる」を始めました!
和服を着こなして凛とした大人の女性になる
田巻屋さんで去年、浴衣を一式揃えまして。あの華やいだ気分が忘れられなくて、ついに着物デビュー!着付けをしてもらううちに不思議、背筋がシャンとする。洋服以上に華やかな印象。これから和装を着こなせる女性になりたいものだわ。
店長が見立ててくれたのはカジュアルに着られる小紋。「年齢を選ばない色柄ですよ」って着付けをしてくれた横山さん。ずっと長く着られそう。
たくさんある中から選ぶのって悩むけど、キレイな柄にうっとり。
帯揚げや帯〆は1,980円から。
和の華やいだ気分を生活に取り入れて!
和服の良いところは、華やかで粋なおしゃれが楽しめること。卒業・入学・結婚式などの慶事にはもちろん、観劇などに行かれる時も和服を着ていただきたいですね。当店では気軽に和装を楽しんでいただけるよう、リーズナブルなお値段で着物や帯、小物をご用意しています。
店長・前川直喜さん
「趣味はクラシックです」ってちょっといいでしょ?
S席でなんと3,700円!―東京シティ・フィルの定期演奏会がこの価格で楽しめると知ってから、4回目!最初は緊張したけど、本番前、ロビーで行われるプレコンサートで、既にハートを掴まれて。目の前の生演奏、生音の迫力にはもう虜!
“ティアラこうとう”の大ホールで聴くクラシックは格別!ゆっくりじっくり自分の「好きな曲」を探してゆこう。
予めCDを聴いて予習するのもアリ!
定期演奏会のプレコンサートは開放的な明るいロビーで行われる。ファミリーコンサートは0歳から入場可能。
実は身近な音楽、気楽に楽しんで!
クラシックは300年以上時代を生き抜いた、いわば超ロングヒット曲です。映画やCM、ゲームなどで誰もが一度は耳にしたことがある曲も多数あると思いますよ。難しく考えず、音の競演に身をゆだねてリラックスしてほしいですね。下駄とパジャマ以外ならどんな服装でも大丈夫!
楽団長・志田明子さん
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
挽きたての豆で、丁寧にコーヒーを淹れる
ちょっと前にコーヒー豆をいただいて。こふくさんに淹れ方を聞いたら、「挽きたてで淹れるのが1番よ!」って、お店の豆をガリガリ。細い注ぎ口からお湯をそろそろ。ん~いい香り!美味しい!こんなに味が違うものなんだ!ビックリ!
ゆっくり、そろそろと豆を膨らませるように。挽きたての香ばしい豆の香りにお湯が加わると、あたりには湿気を含んだふくよかな香りが。ん~!!
いつもの朝が、コーヒー1杯でゆとりの時間に!
挽き方や淹れ方や豆の種類、コーヒーの世界は奥が深いけれど、難しく考えずに、まずは朝の陽ざしの中でコーヒーの香りや湯気を楽しむ。そんな時間を大切にしてほしいな。せわしないと、何を飲んでも美味しくないでしょ? ぜひ朝のひと時、楽しんでみて。
ママ・金子千豆子さん
もう少し、生活に「うれしさ」を取り入れるために。今までできなかったことができるって、ステキ!だったら「街のプロ」に教えてもらおう。「ことみせ街ゼミ」はプロの技を盗むチャンス!みなさん、要チェック!
家庭でできるクリーニングの基礎知識講座~ワイシャツの襟の汚れ落とし~
クリーニング屋さんでしみ抜き~会員制クリーニング ベレーナ亀戸本店さんに教わります!
ワイシャツの襟の汚れ、家庭でキレイにする方法をワークショップ形式で。「汚れが気になるワイシャツをお持ちください」としみ抜き名人・小林悟さん。家庭にあるモノを使った目からウロコの「HOW TO」や、ダウンジャケット・毛布の洗い方など、簡単にできるクリーニングの裏ワザをプロが伝授!早いもん勝ち!
市販の液体に水を適量混ぜ、歯ブラシに付けて汚れの上をトントン。これで少しキレイになるが、まだまだ。
家庭にある“あるモノ”で作る「魔法の漂白剤」を綿棒につけて塗り、蒸気(家庭ではアイロンのスチームでOK)を当てる。
あら不思議!繊維の奥の汚れが泡状になってブクブク浮かび上がって、すっきりキレイに。洗い流して完成。
ほら、一目瞭然!このとおり!
【家庭でできるクリーニングの基礎知識講座】
実施日:3月21日(土・祝)
時 間:10:00~12:00
定 員:4~5名(要予約/直接店舗にお申込みください)
受講料:無料
プロが教えるイワシの手開き講座~新鮮なイワシをお刺身で食べよう~
さかな屋さんで魚の手開き方~鮮魚 村上さんで教わります!
マグロのブツや中落ちのほか、焼魚や西京漬けが美味しいと評判の魚屋さんで、イワシを手開きにする技を伝授!「イワシは細かい中骨が多いので、手開きが一番だよ」と店主の村上剛さん。親指を使って丁寧に開き、中骨を取り除く。慎重、かつ大胆に!そうしたらキレイなお刺身のでき上がり!新鮮なイワシのお刺身って美味しい!
イワシの頭を取って水洗いしたら、迷うことなく指をズボッと。どんな風に持ったらいいのかはレクチャーで。
開いたら尾びれの方からソロソロソロソロ骨をめくるような感じで。思った以上に簡単に取れちゃいます。
つみれや梅煮など、いろんなお料理に使えますが、やっぱり新鮮なイワシならお刺身で!食卓に青魚のピカピカを!
【プロが教えるイワシの手開き講座】
実施日:3月18日(水)
時 間:15:00~
定 員:10名(要予約/直接店舗にお申込みください)
受講料:無料
大人たるもの、かしこまった席への招待や、背筋を伸ばす場面に遭遇することも。そんな時は「場をわきまえて」振る舞いたいもの。だからお作法を今一度おさらいしましょう!
ハレの日のお祝いマナーとは?
お話を伺った人:アンフェリシオン 婚礼マネージャー 大平尚徳さん
Q:招待状の返信ハガキを書き損じてしまった・・・
A:修正液の使用は控えましょう。二重線を引いて訂正したり、代替えの返信ハガキを用意するのが大人の作法。
Q:案内時間の何分前に到着しておくべき?
A:会場によっては、早めに着いても待つ場所がない場合もあり、逆に迷惑になってしまうことも。着替えなど支度がない場合は、案内時刻に到着するのがベストです。
Q:スピーチを頼まれてしまった!!!
A:結婚式はフォーマルな場所。非常識と捉えかねない言動は、新郎新婦に恥をかかせてしまうことも。別れる・切れる・終わるなどの忌み言葉には注意。スピーチは5分ほどで、当人同士しかわからない内容は控えた方がベター。
大平さんからのメッセージ
あくまでも主役は新郎新婦ですから、当日はお祝いの気持ちを表す態度でいれば大丈夫ですよ。
間違いやすい、お悔やみの席のマナーとは?
お話を伺った人:葬儀式場 落合会館 社長 落合秀行さん
Q:「お通夜は平服」と思って行ったら、周りは喪服やスーツ!本当はどっちなの?
A:時間に余裕があれば、最近はお通夜でも喪服に近い服装にする方が多いです。お勤め先から普通のスーツで駆けつけた男性の場合、ネクタイだけでも黒に替えたほうが無難です。
Q:ご焼香のやり方、正直よくわかりません。いつも前の人を真似ています。
A:宗派によって異なりますが、一般的には3回です。最初だけ額の高さまで捧げ、後の2回は普通に香炉に落とします。
Q:ベビーカーでお式に参列してもいいの?
A:預けられる場所や人がいないという最近の現状もあり、そういう方も増えています。式場スタッフに予め言っておくと安心です。
落合さんからのメッセージ
故人の貢献に感謝する気持ちを忘れないでほしいと思います。そうすれば、おのずと正しいマナーで参列したいと思うんじゃないかな?
カウンターデビュー、「粋な客」と思われたい!
お話を伺った人:鮨処 千倉 大将 宮下梅義さん/女将 利惠子さん
Q:値段が書いていないし、いくらもっていけば大丈夫なの?
A:予め予算を言ってくれればいいよ。ウチは下町の寿司屋だから、4,000円~6,000円で十分お腹いっぱいになれます。あ、飲み物代は別ね。
Q:お寿司は、お箸で?手で?
A:8割方のお客さんがお箸を使っています。お寿司をいったん横に倒して、ネタと酢飯を挟み込むようにはさむと美しく食べられます。お店に来たら教えてあげますよ。
Q:最後に、どうやったら「粋」って思われますか?
A:特に女性がコハダなど、ヒカリモノを頼んだら、「おっ!」と思います。〆に「てっぽう(かんぴょうとわさびの巻物)ください」と言われたら、「わかってるな~!」と一目置いちゃいますね。
大将からのメッセージ
寿司屋の大将は「怖い」と思われがちだけど、他のお客さんに迷惑をかけない限り、怒ったりしません。最近は2、30代の若い方が「初めて来ました!」と入ってきてくれる。うれしいですね!
レストランで「ステキだな」と思われたら、いいな!
お話を伺った人:ホテル イースト21 東京 料飲部料飲課 副支配人 遠藤憲一さん
Q:フルコースの料理をいただく時間って、どのくらい?
A:ゆっくり会話をしながら2時間以上かけてお楽しみいただきたいです。会話も楽しみのひとつ。当店ではお客様のペースに合わせて作りたての料理をご用意しますので、時間は気にせずに。
Q:ナプキンのマナーって?
A:お食事の途中に席を立つ時はナプキンは椅子の上に。テーブルに置くのは食事が済んだという合図。これが正式なテーブルマナーです。
Q:美味しかったから家でも作りたい・・と、材料など尋ねてもいいのかしら?
A:シェフもスタッフも「美味しかった」というお言葉が何よりの喜び。お声掛けいただければ、可能な限りシェフがテーブルまでご挨拶に伺い、料理のご説明をします。
遠藤さんからのメッセージ
テーブルマナーは、気分よく食事を楽しむためのもの。例えば姿勢を正しくした方が食べやすくなりますし。かしこまらず、会話や雰囲気を楽しみながらお食事をなさってください。