restaurant_menu 食堂・レストラン

深川亭(フカガワテイ)

place清澄白河駅B2出口から徒歩10分

深川亭

公開日:2020年6月2日

東京都現代美術館のほど近くに、地元に愛されて20年の鉄板焼きの名店があるのをご存知でしょうか。

 

和洋創作鉄板焼料理の店 深川亭

 

20周年を機に2021年3月、同じエリアの美術館通り沿いに移転。

 

 

「長く通ってくださる地元のお客様を大切にしたいから」と、これまでメディア取材は受けていなかったそうなのですが、地元密着メディアの「ことみせ」ならばと、今回快く取材を受けてくださいました!

 

△新店舗は美術館通り沿い。アート鑑賞の前後にもぜひ

 

迎えてくれるのは、深川で生まれ育ったオーナーシェフの藤井基暁さんと、奥様で接客担当の奈美江さん。真摯な姿勢で料理に向き合う職人気質の基暁さんと、笑顔でてきぱきと接客してくれる奈美江さん、息のぴったり合ったお二人が醸し出す温かな空気感がなんともステキです。

 

 

「近隣の方に、肩ひじ張らずにふだん使いしていただける、カジュアルで気持ちの良い店舗造りを意識しました」という新店舗は、木の温かみにグリーンやアートをセンス良く配した、まるでカフェのようなリラックス空間。

 

 

△かつての木場の風景を描いたアートは、深川に縁のある今は亡き画家さんの作品

 

△美術館をのぞむカウンター席は、お一人様の女性に特に人気

 

△奈美江さんの妹さん手作りのグリーンアート

 

平日ランチは近隣オフィスのビジネスパーソン、休日は家族連れからご年配のご夫婦まで、幅広い世代の常連さんに愛されるこちら。老若男女に愛されるメニュー構成で、いずれのメニューも毎日でも食べたくなる滋味に溢れています。それでいて洗練された味わいなのは、料理人歴30年の基暁さんのセンスと技術ゆえ。

 

「お客様においしいものをお出しして、笑顔になっていただくのが私たちの仕事」(奈美江さん)との言葉通り、吟味した食材を使い、ソースやドレッシングに至るまで、全て丁寧に丹精込めて手作りしています。

 

△オープンキッチンのカウンターには奈美江さん手作りの果実酒も

 

イタリアンにホテル、鉄板焼専門店で腕を磨いた基暁さんが紡ぎ出すのは、オリジナルの和洋創作料理。なかでもお店の代名詞ともなっているのが、基暁さんが修行時代に惚れ込んだ鉄板焼き。名店の味を踏襲した鉄板焼きは、南部鉄器の鉄板と鉄鍋で供するのがこだわりです。

 

△使用するのは、嘉永5年創業の南部水沢・盛栄堂で作られる、南部鉄器の鉄板と鉄鍋

 

数ある鉄板焼きメニューのなかでも創業当時から人気のオリジナルメニューがこちら。

「ジュージュー焼き」980円/昼はセット1,000円

玉ネギ、長ネギ、豚肉を煮込み、熱々の鉄板にのせ、ニラと生卵とともにテーブルへ。

ジュージュー焼きあがる音と食欲そそる香り、立ち上る湯気に思わず歓声があがります。

 

炊き立てのコシヒカリと一緒に口に運べば、素材から想像しうる味を超えた滋味深さにびっくり。ご飯が止まらなくなるタレの甘みは、じっくり煮込んで引き出された玉ネギと長ネギの甘さのみ。隠し味の豆板醤がアクセントです。

 

まろやかな卵部分、柔らかな肉部分、とろける甘さの玉ネギ部分…、場所によって異なる味と食感が楽しめるのも魅力。そして何より、食べ進めるうちにより香ばしく、うま味が凝縮されていくのが鉄板焼きの醍醐味。

 

その醍醐味が体感できるもう一つの名物メニューが「ポークジンジャー」1,100円/昼はセット1,000円

ショウガが優しく香りながら深いコクをたたえた自家製ダレは、生姜焼き=家庭料理の概念を覆される、洗練されたおいしさ。南部鉄器の保温効果で、味わいを深めていくタレに、柔らかな豚バラ肉が絡まって…。取材に同行した英国人ライターのスティーブン氏曰く「こちらもご飯がとまらなくなる危険な味」と、あっという間に完食!

 

他にも、明治初期の屋台の味を再現した「深川丼」など、南部鉄鍋で堪能できる、ココだけのおいしさが勢ぞろい。サラダ・スープ・ご飯・飲物(平日のみ)付きのお得なランチセットでは、上記のメニューが全て1,000円で楽しめます。

 

夜は他にも「豚のガーリック風味」「スルメイカの肝焼き」などの多彩な鉄板焼き、そして「旬の魚のヅケ」「旬の魚のカルパッチョ」など、新鮮な天然魚にこだわったお酒と楽しみたい逸品がラインナップ。「自家製ピッツァ」、「ふわふわ卵のオムライス」など、イタリアンでも研鑽を積んだ基暁さんならではの洋食メニューはお子様にも人気です。

 

ほとんどのディナーメニューはテイクアウトもOKです。

 

居心地の良い空間と気持ちの良いおもてなし、そして厳選した素材を使い、丁寧に作られた滋味深い料理。深川の地で20年間愛される理由がココにありました。

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