安くて ボリューム満点!牡丹町のお弁当やさん
公開日:2023年2月21日
門前仲町駅から徒歩7分、大横川の南側、牡丹3丁目にあるお弁当屋さん
きぬや
定番から日替わりまでずらりと並ぶ20種類以上のお弁当を求める人で朝からにぎわう、地域の人たちにおなじみのお店です。
おかずが入ったお弁当を選んだら、温かいごはんを詰めてもらうシステム。ごはんは追加料金(30円から100円)を払えば増量も可能です。
一番人気は、「焼肉メンチ弁当」650円。
「焼き肉とメンチカツ、両方食べたいというお客さまの声から生まれたお弁当なんですよ」と言うのは、父から店を引き継いだ2代目店主の江連 光(えづれ ひかり)さん。
1958年の創業以来、地域の人たちの「こんなものが食べたい」に応えてきた「きぬや」ならではの品揃えは他にも。
カキフライを玉子とじで食べたいというお客さまの要望から定番になったのが「カキフライ玉子とじ弁当」700円。9月後半から2月までの期間限定商品です。
名物、うなぎのかば焼きは一串680円。うなぎ丼は850円から、うな玉丼は1,100円、うな豚丼は1,200円で、どれも通年販売の人気の定番弁当です。
「日替わりおすすめ弁当」は620円。これを目当てに毎日買いに訪れるファンも多い、この店一番のお買い得弁当です。
「日替わりお魚弁当」は650円。ことみせスタッフがこの日のランチに選びました。
さばのみそ煮にサケ、だし巻き玉子焼き、その他惣菜が入って650円。ふっくら炊き上げたほかほかのごはんもおいしくて、大満足!
単品でも人気のだし巻き玉子焼きは、やさしい味わい。「毎日食べても飽きない、おふくろの味」といったところでしょうか。
そしてこちらは、名物の「牛モツ煮込み」240円。丁寧に仕込み、じっくり時間をかけて煮込んだモツは柔らかで味がシミシミ。SNSでも評判だそうです。
さて、ご近所さんはもちろん、わざわざ車で新木場や日本橋から職場の人たちの昼食をまとめ買いに訪れる常連さんもいるという、その人気の理由は安さとボリューム!
「肉は塊で仕入れ、店でカットしています。その方が少しでも安く仕入れられますから。肉も魚も、店でさばくことでコストを抑えています」と江連(えづれ)さん。
店の奥でお惣菜作りをするのは江連(えづれ)さんファミリー。
下ごしらえから接客まで家族皆の息の合ったチームワークで行っているのも、コストダウンできる理由のひとつのようです。
お仕事途中の人や単身者、忙しい人にとって、ありがたい存在のお弁当屋さんですが、お惣菜も充実。おうちごはんにもう1品足したい時や、おかず作りを手抜きしたい時にも大助かりです。
お弁当で定番の揚げ物もガラスケース内にずらり!ケース内になくても、注文すればすぐに揚げてくれるのもうれしいところ。
お惣菜や日替わり弁当の情報は、毎日SNSで発信してるので要チェックです。
※本文中の情報は2023年2月時点のもので、価格は税込みです。