住吉に名物あり
公開日:2015年8月24日
庶民的で上品な、魅力ある どら焼き たち
性別年齢問わず親しまれる「どら焼き」の専門店、住吉駅近く、落ち着いた佇まいの「菓子工房 福どら」さんへ行ってきました。
店内の窓越しに、工場の様子を見ることができるんです。
清潔な工場内で、皆さん黙々とどら焼きを作っています。
どら焼きの中身の餡は、ひとつひとつ重さを量って、同じ量になるように・・・
慣れた手の動きで素早く、かつ丁寧に皮を合わせて、完成。
こうして隣にある工場で作られるどら焼きは、全部で13種類。
生クリームを使ったものなど、要冷蔵の品が9種類。
↓ こちらはサンプル。商品は店の冷蔵庫の中に。
常温で店内に置いてあるのが4種類。
定番の「つぶあん」(145円)、要冷蔵品では「生どら」(165円)が、同じくらい一番の人気だそうです。
北海道産生クリームとつぶあんのクリーミーな「生どら」は、冷たいままどうぞ。
家庭で食べる気軽なおやつにもご進物にも使える、どら焼きの全種類の詳しくはお店のウェブサイトをご覧くださいね。
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選りすぐりのお菓子たち
「これも、人気なんですよ」と店長の仲島さんが教えてくれました。
自家製マドレーヌ「しょこら」(155円)。これも隣の工場での手作りです。
他の自家製品と同じく、保存料などは使っていないので、安心して食べられます。
サクサクした食感の「福ふくサブレ」は1枚115円。ちょっとお腹がすいた時のために、自宅やオフィスに置いておきたい。
「地元の方を大切に」というコンセプトで店づくりをしたという先代の遺志を継いだ若き2代目が、大口注文はもちろん、お年寄りの方の自宅への配達もしているそうです。
取材中(平日午前)も、ほとんど途切れることなくお客様が買いに訪れていました。
2002年にオープンした、比較的新しい店であるのに、地元・住吉ではすでにお馴染みの店になっているようです。
味はもちろん、親切で温かみある接客も魅力。
「また買いに来よう」、そんな気持ちにさせる「福どら」さんでした。
※記事中の商品の価格は2015年8月時点のものです。