公開日:2015年6月26日

情報誌「ことみせ」

情報誌「ことみせ」最新号


2015年6月

特集:ちょっと休んでいきません?

容赦なく照りつける太陽の光、吹き出す汗・・・
うん、毎日暑いですよね。
どうでしょう、ここらで少し休憩をとってみては。
新しいスタイルのカフェから昔ながらの喫茶店まで
見渡せば「ちょっとお茶する・コーヒーを飲む」
スポットがいっぱい。
少しくらいゆっくりしたって大丈夫。
誰も怒ったりしませんよ、ね。

THE CAFE

JIGGAJI(ジガジィ)

写真にネイル、カフェごはん どれもこれもプロの技!

店名は「もっと自画自賛していいんじゃない?」という発想から。オーナーの仁科里海(さとみ)さんの本業はフォトグラファー兼デザイナー。オシャレな雰囲気の店内は、カフェをメインに、ネイルやフォトブック制作も。女性シェフによるメニューは臨機応変!「コレ食べたい」にも応えてくれる。

JIGGAJI01

自家製アンズ煮とアイスが入った「あんずワッフル」(600円)は、オレンジ1個分を搾ってアールグレイと合わせた「オレンジアイスティー」(500円)と一緒にどうぞ。

JIGGAJI02

通称「カミカツ」は“紙のように薄い”ことから命名。薄くてもボリュームたっぷり!スープとドリンクがついて800円。

JIGGAJI03

女性にうれしいカフェとネイルのコラボ。専属ネイリストによるジェルネイル4,500円~。

JIGGAJI

 

MONZ CAFE(モンズ カフェ)

オセアニアスタイル×江戸情緒 参道に新しい風を

深川不動堂参道でニュージーランド発祥の「オールプレス・エスプレッソ」のコーヒーを提供。料理やスイーツはすべてスタッフの手作り。かつてこの場にあった老舗甘酒店に敬意を払った店作りで、落ち着いた雰囲気は参道とも調和。新しいコミュニケーションの場として賑わっている。

MONZ CAFE01

大谷石をふんだんに使った店内は落ち着きと新しさが融合して。年齢・性別を問わず「お気に入り」の場に。

MONZ CAFE02

「マヌカアイスレモン」(560円)は、マヌカハニーに漬け込んだレモンを細かくカットし、バニラアイスとムースにトッピング。夏の深川散策に。

MONZ CAFE03

外のベンチでちょこっと休憩。オープンな雰囲気で入りやすい。

MONZ CAFE

 

Classic

くらもち珈琲

クラシックと自家焙煎の香り ゆるやかな時間の極上の1杯

マスターの倉持弘さんが1999年に自宅を改装してオープン。心地よいクラシックが流れ、自家焙煎した豆で丁寧に1杯を淹れてくれる。壁面はミニギャラリーとして無料で貸し出していて、2年先まで予約が埋まっているそう。大通りから一本入って、さながら隠れ家のよう。ちょっと秘密にしたい気分。

くらもち珈琲01

焙煎のプロだった知人に教わり、1からコーヒーを勉強したという倉持さん。一連の流れるような所作が美しい。

くらもち珈琲02

一番人気は、「オリジナルブレンドコーヒー」(400円)。バランスの取れた味わい。

くらもち珈琲03

「アマチュアの発表の場になれば」と始めた壁面ギャラリー。毎年9月前後には、倉持さん自身が撮影した写真の展示も。

くらもち珈琲04

住宅街に現れた愛らしい佇まい。

くらもち珈琲

 

純喫茶ヤング

「ただ長く続けてきただけ」 これぞ真のノスタルジック

大島四丁目団地が完成した1969年にオープン。団地や周辺住民のダイニングとして、開業時から変わらない味を提供している。今も昭和の雰囲気が色濃く、当時の面影を求めて訪れるファンも多い。「気取らない店」という店主の言葉通り、居心地良さは抜群!つい長居してしまう。

純喫茶ヤング01

トマトケチャップで味付けした昔ながらの「ナポリタン」。ランチタイムには、サラダ・みそ汁・コーヒーがついて720円!

純喫茶ヤング02

店主の若井新司郎さん。自家製ソースで作る「生姜焼き」や、純喫茶の定番「ホットケーキ」など、50年近く変わらない人気の味を守り続ける。

純喫茶ヤング03

店主の苗字「ワカイ」からこの名前に!

純喫茶ヤング04

シャンデリア・サンプルケース・雑誌・灰皿もあり、昭和の雰囲気はここにあり!

純喫茶ヤング

 

コーヒー専門店 ローズカフェ

変わらぬ味と雰囲気を守り 新しい挑戦も忘れない

亀戸で29年、ハンドドリップにこだわる専門店。世界各地の豆が揃う。先代から引き継いだレシピで作る生地を銅板で丁寧に焼いた「自家製ホットケーキ」450円は不動の人気。この春より夕方からはバースタイルに。コーヒー豆を漬け込んだオリジナル焼酎をカウンターで。これぞ大人の時間。

ローズカフェ01

表面はカリッ、中はしっとり。特製シロップをとろ~りかけて。定番「ブレンドコーヒー」420円とともに召し上がれ。

ローズカフェ02

ハワイの「グリーンワールドコーヒーファーム」と提携し、日本唯一の正規販売店に。豆の販売はもちろん、1杯500円で人気店の味が楽しめる。共同で立ち上げたオリジナル新ブランドも。

ローズカフェ03

たっぷり溢れんばかりの生クリームと炭火焼アイスコーヒーの相性は抜群!「アイスカフェウインナーコーヒー」500円。

ローズカフェ

Concept

ブルーオーシャンカフェ

お茶でも飲みながら、「これから」のこと考えましょ

23区内初、人生の「最期」を考える「終活」コミュニティカフェ。セミナーやイベントを定期的に開催するほか、終活カウンセラーの資格を持つスタッフによる相談なども行う。ハワイを思わせる明るい雰囲気でカフェメニューも充実。世代を問わず人が集う場所として発展中。

ブルーオーシャンカフェ01

「終活」というコンセプトからは想像できない外観。テラス席はワンちゃん連れでもOK!

ブルーオーシャンカフェ02

お坊さんを招き、座禅を体験する企画も。朗読会やアロマなど気軽に参加できるイベントもいっぱい。

ブルーオーシャンカフェ03

手元供養品をはじめ、海洋散骨や葬儀・相続にまつわる本がディスプレイ。「終活」のすべてはここで。

ブルーオーシャンカフェ04

「アサイボウル」(800円)は、アサイーをふんだんに使ったペーストの上に、グラノーラと季節のフルーツがたっぷり。

ブルーオーシャンカフェ

 

EARTH+cafe&bar(アースプラスカフェアンドバー)

私のヒキダシを充実させる刺激的なお茶の時間を

デザイン・ファッション・カルチャー・音楽など、エッジの利いたイベントが話題のギャラリー内で、お茶を。吹き抜けのある洗練された空間が心地よい。こだわりのコーヒーやデザートなどを楽しみながら、アーティスティックな感性を磨くことができる。日常に感動を!VIVA!

EARTH+cafe&bar01

作家作品の器でコーヒーを飲みながら、展示をゆっくり見る・・・。こんな休日はいかが?厳選された豆で1杯づつ淹れる「ROSTRO COFFEE」(500円)はふくよかな香り。

EARTH+cafe&bar02

ベリーをふんだんに使った、「ミックスベリーワッフル」(880円)。ふわふわクリームとバニラアイスを乗せて。

EARTH+cafe&bar03

ロフト風の2階席もあり、音楽やダンスのイベントでは「ゆっくり見られる」とオススメ。

EARTH+cafe&bar

 

鳥のいるカフェ

気高く、美しく、愛らしいその姿に夢中!

ストレートなネーミングそのまま、フクロウ、ミミズク、鷹、オウム、インコなど、珍しい鳥類をガラス越しに眺めることができる。ゲージに入って触れ合うこともできるので(500円/5分)、その迫力と美しさに圧倒されること間違いなし。鳥好き・動物好きの常連も多く、デートでも人気!

鳥のいるカフェ01

専用のグローブをはめ、手に乗せることも。「思ったより軽い!」と驚きの声。体験しなきゃこの気分はわからない。

鳥のいるカフェ02

森の中にいるような気分でひととき。オウムが話しかけてくれることも。

鳥のいるカフェ03

スイーツにもちゃんと鳥さんが!キュート♡

鳥のいるカフェ

 

Fun Merry Cafe(ファンメリーカフェ )

親子のための空間でキミとおもいっきり遊ぼう

キッズに人気のロフトや、赤ちゃんが安全に遊べるスペースを完備。オーナーの伊藤淳一さんのアイディアで、親子で楽しめる創意工夫がいっぱい。区の子育て支援にも賛同し、「赤ちゃんの駅」として授乳・オムツ替えスペース、粉ミルク用のお湯を無料で提供している。

Fun Merry Cafe01

子ども連れで食事を楽しめる。ママ向けのワークショップなども開催。

Fun Merry Cafe02

「秘密基地みたい!」と子どもに大人気のロフト。ガラス製の壁は、子どもの声が聞こえるようオーナーが考案。目が届く安心。

Fun Merry Cafe03

コーヒーと「自家製ミニドーナッツ」はセットで500円。料理・スイーツはすべてオーナーの手作り。オーダーすればバースデーなどのオリジナルケーキも。

Fun Merry Cafe03

ジャングルジムには大人がやっと通れるほどの階段が。秘密基地へ続く・・・。

Fun Merry Cafe

 

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