公開日:2016年11月18日

情報誌「ことみせ」

情報誌「ことみせ」最新号


2016年11月

特集:自転車でめぐるベイエリア

ペダルをこいで風をきる 立ち並ぶ高層ビルやマンション・美しく舗装された幅広い歩道・豊かな水辺や公園 まだまだ発展を続けるこのエリアを走れば 「未来の都市」のような姿の中に、今も昔も変わらない人々の息づかいが見えてきた あの橋のむこう側には、どんな風景が見えるんだろう?



造船業がさかんだった歴史を今に残すユニークなモニュメント
豊洲公園にもいくつか発見!

東雲運河沿いの豊洲六丁目第二公園。振り返ればゆりかもめがゆく

豊洲シビックセンターを見上げると窓とグリーンがモザイクのよう

「都会の子にもカエルに馴染む機会があれば・・・」と、ケロケログッズ多めの和食居酒屋さん

 

パティスリー スマイユ

パティスリー スマイユ

子どもゴコロをわしづかみ!

ホールケーキは、1日20~30件の注文が入ることもあるそう。創業時からの人気商品「くまタロー」(5号/3,100円)は、バナナとパッション風味のクリームをキャラメルショコラで包んだ王道の愛され味。写真などを元に、手書きで描くイラストケーキなども喜ばれている。
パティスリー スマイユ

「ゆりかもめの卵」(720円)は、小麦粉を使わずマロンペーストで仕上げ、しっとり食感。

パティスリー スマイユ

 

まぐろ問屋 西川

まぐろ問屋 西川

魚の目利きが選ぶ
「自分が旨いと思うもの」

築地で18年、元セリ人の目利きが鮮度抜群の魚貝類を厳選仕入れ! マグロの「赤身ブツ」(250円/100g)や「トロブツ」(300円/100g)をはじめ、築地直送の刺身・フライ・焼き魚などがお値打ち価格で並び、毎日のごはんに大助かり。名物のバラチラシやお弁当は、1日70個以上売れる人気商品。
まぐろ問屋 西川

「自分が美味しいと思うものだけを」という信念のもと、厳選された品々。

まぐろ問屋 西川

 

月替わりで子どもたちの力作が! かわいらしいギャラリーをチラ見して次へ!

朝凪橋から朝凪公園へ
ここにも港を感じるオブジェがありました

 

市村精肉店

市村精肉店

幸せ感じる「おいしい」がいっぱい!

二代目店主の鈴木寿一さんを中心に家族で切り盛り。肉はもちろん、純粋なラードのみを使った約20種類の揚げ物が好評。一番人気は特製の衣で味つけした若鶏のから揚げ。野菜を使った惣菜も多く、大中小から好みの量のライスと合わせてお弁当にも。腹ペコさんの味方!
市村精肉店

左から、寿一さん、父の賢寿さん、母の栄子さん。あっぱれ! 息の合った連携。

市村精肉店

 

白山湯

白山湯

湾岸エリアで銭湯といえばここ!

昔ながらの銭湯の風情を残しながらも、都内ではいち早く人工炭酸泉や電子マネーでの支払いを取り入れたりと革新的。毎週日曜の「あひるの湯」は、子どもだけでなく大人も楽しい気分に。地元だけでなく遠方から訪れる人も多いそう。ひと風呂あびてさっぱりしましょうか。
白山湯

目立ってます!しゅわしゅわした炭酸をイメージしたタイル画が施された外観。

白山湯

 

子どもの社交場・駄菓子屋さんのゲーム機&ガチャガチャ。今も健在!

七枝橋にさしかかり・・・あっ!屋形船~!

ながーい歩道橋をわたって三ツ目通りのあちら側へ


 

万福食堂 辰巳店

万福食堂 辰巳店

酢豚ハーフサイズ(750円)と万福ぎょうざ(500円)は持ち帰りもOK。ビールが進む!

万人が至福のときを感じる本場の味!

豊洲で人気の万福食堂3店舗目として2016年8月にオープン。近隣住民からは「ここでも万福の味が楽しめる」と歓迎の声。本店同様、中国の料理人が作る本格的中華をメインに、オーナーが毎日築地で仕入れるという新鮮な魚を使ったメニューも多い。夜は中華居酒屋に。
万福食堂 辰巳店

万福食堂 辰巳店

 

八百辰ストアー

八百辰ストアー

えっ!?この価格?
昔ながらの店ならでは

辰巳団地完成と共にオープン。長年の経験と人脈を活かした仕入れで、定番から「これなあに?」と聞いてしまうような珍しいものまでバラエティ豊か。「食の安心・安全にこだわった野菜や果物を揃えています」と店主の関﨑弘之さん。毎日100円で販売するバナナは量も多くてお買い得!
八百辰ストアー

店の奥には米や調味料などもあり、毎日の暮らしに欠かせない食料品が揃う。便利!!!

八百辰ストアー

 

ノスタルジックな給水塔

ドラム缶を利用したガーデニングがある工場。ハーブのいい香り~

辰巳の名橋「辰巳桜橋」。左手には辰巳水門、右はビル群。川辺をのぞき込むと鳥の姿が

 

Kjuər(キュア)

Kjuər

心ときめくステキ♡がズラリ

仕入れから販売まで、母娘で切り盛りする雑貨のセレクトショップ。「どんなインテリアにも馴染む、ナチュラルでシンプルなものを選んでいます」と娘の須藤智子さん。キッチンタオルやミニトートはじめ、デザイン・機能性にも優れたラインナップは、ついつい誰かに贈りたくなる!
Kjuər

Cure(癒す)に由来する店名の通り、癒され雑貨も豊富。「ぽれぽれ動物」(各864円)

Kjuər(キュア)

 

(左)東雲緑道公園でちょっと休憩・・・ (右)○×ゲームができる遊具。誰か遊んで!

陸では防潮扉が区民を守ってます!

団地の中にある東雲公園
ママと子どもがシャボン玉とたわむれて

 

U-MAKU-

U-MAKU-

運河の街で、カッコよく発展中!

2015年、都営住宅の一角にオープン。一番人気の「タコライス」(700円)をはじめ、ポーク玉子おにぎりなど気軽に食べられるものから、沖縄定番料理まで豊富。スタッフがDIYしたアメリカンな内装は、運河の街に不思議とよく馴染む。このカッコよさ、マイリストに加えたい!
U-MAKU-

一人でもくつろげる雰囲気。カウンターでスタッフとの会話を楽しむ人も。

U-MAKU-

 

人と自転車、標識で分かれていて走りやすい

むかしからここにあるお地蔵さま
「東雲延命地蔵」の前で手を合わせ

東雲橋をわたると、もう豊洲

豊洲公園は夕景色も美しい

 
もうちょっと走ってみよう!

 

榎戸材木店 cocochi

榎戸材木店 cocochi

新木場発! 木×デザインのやさしい雑貨

千葉県の山武スギを扱う老舗材木店直営の雑貨店。「木」の魅力を知ってもらいたいと、建築材やフローリング材として使われるスギの端材を活用し、アクセサリーやオーナメントを製作・販売。「才能のある人に活躍の場を」とプロではない作り手とのコラボにも積極的。
榎戸材木店 cocochi

やわらかい感触のスギを、最新の機械で自由自在に加工。委託やイベントでの販売も。

榎戸材木店 cocochi

 

深川ワイナリー

深川ワイナリー

下町でワインウェーブの予感!

2016年6月に果実酒製造免許を取得したばかり、東京で3番目の都市型ワイナリーが誕生。醸造人・上野浩輔さんを中心に、各地のブドウで造ったワインのテイスティング・購入ができる。併設のテイスティングラボからは醸造の様子が垣間見え、予約すれば中に入って見学も可能。
深川ワイナリー

ブドウ収穫時期には地域住民を中心に希望者と醸造体験なども。これぞ「みんなのワイナリー」!

深川ワイナリー

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