店づくりもメニューも独創性で勝負!清澄白河の「蕎麦処 小進庵」
公開日:2019年5月28日
現代美術館のすぐ近く三つ目通り沿い、2019年で創業112年の老舗「蕎麦処 小進庵」。2017年にリニューアルオープンした日本そば店です。
店の入り口に近づいてみると、ショーウィンドウに何やら気になるマスコットが?
その正体を確かめるべくいざ店内へ。
オリジナルキャラ、作っちゃいました
こちらが4代目店主の大森貴行さん。「本気でふざける!」がモットーで、メニューはもちろん、お店づくりもいろいろな取組をされているとか。
そのモットーのもとに生まれたのが、ショーウィンドウのマスコット「そば丸くん」。お客さんと一緒に作ったこのお店のオリジナルキャラクターです。
壁にもお客さんと「そば丸くん」のツーショット写真が飾ってあります。
「おいしいそばを食べると元気が出ます。元気が出るとそばの妖精が出てきます。それがそば丸くん!」と大森さん。
地域のイベントで知り合った仲間と一緒に、昨年秋にはこんなフリーペーパーも発行。中身の8割が漫画で、大森さんのそばに対するこだわりが熱く描かれています。新しい取組をいろいろされているんですね~
時代に合わせた店づくり
リニューアルした店内にも、大森さんのこだわりが。それまであった座敷を無くし、全席イス席に。車いすの方や、ベビーカーに赤ちゃんを乗せたパパママなど、様々なお客様が利用しやすい様に、入口をフラットに、店内通路を広めにしました。
メニューも日々試行錯誤し、お客さんに好評だった組み合わせや味付けをもとに少しずつ変えています。
鴨汁ランチいろいろ
この店自慢の「鴨」をメインにして提供するのは「純鴨汁ランチ」。「純鴨汁お茶漬けランチ」1200円、「カツ丼or親子丼 鴨汁ランチ」1400円、「純鴨汁せいろ」は1000円で食べられます。
「純鴨汁せいろ」1000円にプラス100円すると「辛純鴨汁せいろ」に変更できます。辛い鴨汁って珍しい!!
鴨もやわらかく、キノコ類や長ネギがたっぷり入っていてボリュームも満点です。トウチラー油や赤とうがらしが入っているので、辛いものが好き!という人におススメ。
そば屋のスイーツ
そば茶を使ったスイーツも充実しています♪
おそば屋さんなのにカフェのような感覚でゆっくり過ごせる、とても居心地のいいお店。料理はもちろん、「楽しいことが大好き」という大森さんに、ぜひ会いに行ってくださいね!
※本文中の情報は2019年5月時点のものです。