清澄白河のそばの老舗が、なんと、讃岐うどんの専門店に!
公開日:2022年6月27日
清澄白河に本格的な讃岐うどん店がオープン!
ここは現代美術館のすぐ近く、三つ目通り沿いの「うどん家族 小進庵」。創業115年のそばの老舗「蕎麦処 小進庵」が、2022年6月に讃岐うどん専門店として生まれ変わりました。
リニューアルした小進庵では、「うどん県」とも言われる香川県から取り寄せたうどん粉を使った麺で作る、本格的な讃岐うどんを提供。そば店当時からの名物、天ぷらや鴨肉が入った温かいうどんや冷やしつけうどんがメニューに名を連ねます。
こちらは、一番人気の「家族賑わい海老天つけうどん」1,430円。大海老天と鯛ちくわ天をメインにした豪華な一品です。
海老天も鯛ちくわ天も天めちゃめちゃ大きくて食べ応えあり!!
幼いお子さんふたりが数年前からそばアレルギーを発症したことから、家族のためにと意を決し、讃岐うどん専門店に業態変更したという、小進庵4代目店主の大森さんです。
2022年1月から準備をし始め、リニューアルオープンまで約5か月。讃岐うどんの聖地、香川県へ勉強に出かけ、多くの讃岐うどん店を食べ歩き、研究を重ねたそうです。うどん粉、てんぷら粉、煮干し、調味料、揚げ油などの食材を一新。そのほとんどを香川県から取り寄せて、本場の味を再現することに成功したそうです。
「すすって食べるそばのつゆは、香りの良いカツオだしがメイン。コシの強い讃岐うどんはかみしめて味わうもの。いろいろと研究をした結果、煮干しをメインにした濃厚なだしつゆが合うことがわかりました」と大森さん。
そばつゆが讃岐うどんには合わないと知り、先代から譲り受け継ぎ足し使っていた「かえし」と呼ばれるつゆの素を廃棄して、つゆ作りをゼロからスタート。試行錯誤の末、自慢の味が完成しました。
濃厚でやや甘みのあるつゆが、コシが強い麺の魅力を最大限に引き出します。
低温調理で長時間じっくりと火入れすることでしっとりやわらか、サイドメニューでも人気がある鴨のローストも、讃岐うどんのつゆに合うよう漬けだれを変えたそうです。
こちら、鴨のローストが乗った「鴨のローストステーキうどん」は1,320円。「家族賑わい海老天つけうどん」と並ぶ人気メニューです。
「お客様、店のスタッフ、家族皆をハッピーにしたい」という思いと、独創的なアイディアで生み出されるメニューは他にもたくさん。季節限定品も考案中とのこと。今後も新生・小進庵から目が離せません!
ことみせくーぽんを見せると、リニューアルオープン後に初登場し人気上昇中の「鯛のちくわ天」を1本サービス。タイのうま味が凝縮されて食べ応えあり! ぜひお店で、お得に味わってみてくださいね!
※本文中の情報は2022年6月時点のもので価格は税込みです。最新の情報は店舗に直接お問い合わせください