鳥満
美味しくいただき
鳥さんたちも本望?
狂喜乱舞する鳥さんたちが描かれたテントの下、香ばしい匂いを放つ焼鳥・・・。元々鶏肉専門店だった一家が営みおよそ35年。一日に500本売れることも。持ち帰りのほか、店先のテーブルでもひとやすみ。晴れた日は縁日気分を味わって!
焼鳥は1本105円~。創業以来継ぎ足しで作っているタレは、「今がいい感じ」なんだとか。
プチ フルール
引き戸の先に広がるお花畑
生花はもちろん、アートやプリザーブド、ドライなど、長い期間楽しめるアレンジメントも販売。どれも店主がヒラメキで作るというオリジナル作品で1点モノ!インテリアに加えれば、日々の暮らしがちょっと愛らしく、楽しくなりそう。
店名はフランス語で「小さな花屋」という意味。珍しい草花もいっぱいで見入っちゃいますよ!
深川日和
街になじむ「影ビル」で
あったか和食をどうぞ
「電柱の影のように見えて実はペイント」という遊び心のある壁面は、知人のアーティストによるもの。ソバや定食など、やさしい味の和食中心メニューが人気。夜はお酒好きのオーナー・岸靖正さんがセレクトした日本酒も味わってみて。
「特大アジの開き定食」900円。ホテルでも使われている上質なアジを取り寄せているそう。
PIACERE(ピアチェーレ)
ここにしかないイタリア家具で
インテリアにアクセントを
飲食店用に作られたクオリティの高い木製チェアはイタリア「KIFA」社製。ピンク・ブルー・グリーンなど、部屋を明るくする色が並ぶ。価格は12,800円(税込)。玄関に置いて花を飾るなど、インテリアのポイントとして使ってもステキ。
「日本ではここだけ」というイタリア製家具を直輸入して販売。雑貨もあり、心地良い空間作りを提案してくれる。
九吾郎 Wine Table
提供前も軽くスモークする「スモーク盛合せ」(1,000円)。「ワォ!」を生み出す料理を目指しているそう。
ワイン醸造人セレクト
200種類から「自分の1本」を
ワイン醸造歴・約18年の上野浩輔さんが厳選した200本と、元寿司職人のシェフ・森谷鶴児さんの料理のコラボが魅力。記念日のお祝いから一人で訪れる人まで、さまざま。「地域で必要とされる店になりたい」とデリの販売も行う。
辰巳湯
「銭湯文化」が紡ぎだす
「癒やし」というアート
背景画は葛飾北斎の浮世絵がモデル。広い浴場と高い天井は開放感にあふれ、露天風呂やサウナも完備。1日100人前後の人が訪れる。銭湯という独自文化の中で育まれた「江戸情緒を感じる非日常空間」。引き出しのひとつに加えたい。
ところどころに店主の親戚の彫刻家が手掛けた作品が。見つけてみて!
美容室COCO design 清澄白河店
モダンなサロンで
自分の美と向き合う
昨年5月にオープンしたばかり、壁面に描かれたレディが目を引くヘアサロン。白を基調としたスタイリッシュな店内、半個室で他の人の目線が気にならない施術スペースは、ゆったりすごせると好評。頭皮ケアなどのメニューも豊富。
マンツーマンで丁寧なカウンセリングを行う方針。髪の悩み、相談してみて!
flow wine and diner
ユルさ+カッコよさ=居心地◎
「お店のロゴやメニューは友人が作ってくれたんです」とオーナーの松本伸樹さん。気さくなトークとオシャレで一工夫ある料理が、帰宅前に一息入れたい人の心をつかむ。カウンターでは、常連同士が仲良くなり盛り上がることもしばしば。
「ベーコンとレモンとローズマリーのパスタ」(800円)はレモン半分をぎゅぎゅっと。さっぱり!
soi herb
古民家リノベのサロンで
たっぷり癒されましょ♪
美大出身のオーナーが、古民家を改装した隠れ家的リラクゼーションサロンの目印は手作り看板。タイ古式ボディケア・アロマトリートメント・ハーバルボールトリートメントの3種を軸とする施術は、時間をかけてリフレッシュしたい女性にピッタリ!
タイハーブをブレンドして沸かした蒸気に包まれる「ハーバルスチームサウナ」は30分3,500円。
割烹 天竜
凛として温かい
旬を味わう和の空間
凛とした佇まいの中に感じる温かさ。和モダンな設えに店主・小池優さんのおもてなし精神がうかがえる。「この道20年」という小池さんが作る和食は基本に忠実。旬の素材の魅力を存分に、リーズナブルに堪能することができる。
ランチ限定「鮎飯セイロセット」(1,300円)。6月上旬〜10月まで、鮎料理がコースで楽しめる(夜は2名以上)。
江戸みやげ屋 たかはし
立ち姿まで絵になる名物店主、見参!
看板やPOPなど手作り感満載、毎日同じスタイルで店頭に立つ店主はこの辺の名物。「深川めし」(540円)などのみやげ用惣菜の他、駄菓子や雑貨、昔から伝わるおもちゃなど、大人も子どももワクワクする品揃え。店主が見せる大道芸も必見!
子どもが小銭を握り駄菓子を選ぶ懐かしい光景がここでは日常。子どもたちの寄せ書きノートは店主の宝物に。
京呉服・宝石の店 田巻屋 深川清澄白河本店
奥深き和服の世界を
人形が身近にしてくれる!?
「子ども用から大人用まで、着物のレンタル・販売が可能」と、存在感たっぷりの人形がおしゃべり。気軽に和服文化を取り入れてもらいたいと、ショーウインドウにも創意工夫が。産地やメーカーと直接取引することで価格を抑え、品揃えも豊富。
店先のワゴンに並ぶ和小物は、「深川散策みやげに」と、1人でいくつも買う人がいるそう。
和菓子司 萬祝処 庄之助
深川ならではの粋な甘味をおみやげに
甘党だった立行司22代目・木村庄之助が引退後に暖簾を掲げる。軍配を象った「庄之助最中」(180円)をはじめ、富岡八幡宮から使用が認められた「巴柄」のパイ生地に粒あんを包んだ「深川八幡まつり」(200円)など、深川みやげにぴったり!
現在は、庄之助の孫・泉周志さんが伝統の味を守り、店を切り盛りしている。
ささき
思わず2度見する看板には深い意味が!
1960年創業の塗装・住宅リフォーム会社。2代目・佐々木吾郎さんのお母さんが考えたという看板は、今や地域のランドマーク。「奥さんの性格を変えようとするのではなく、部屋の模様替え、外壁の塗替え等で気分を変え夫婦円満に」という意味だそう。
車の塗装技術を応用した「プレミアム外壁塗装システム・ダイヤモンドコート」は、塗装のプロのイチオシ。
仙台堀川から吹く風に誘われ、橋を渡ってあちら側へ。気のせいかしら、少し空気が変わったような。日が暮れるまでには時間があるし、ちょっとぶらりとしてみましょうか。
リバーフィルド
たくさんから“好き”を選べる
プリントTシャツ
Tシャツ、法被(はっぴ)やブルゾンなど各種ユニフォームのオーダーにも応える衣料品店。アメリカ直輸入のシートを使い、店主の河野正雄さんが作る転写プリントTシャツは1枚1,080円。動物柄や花柄など豊富なデザインから選んで作ってもらうことも。
洋品輸入会社を営んでいた河野さん。独自の仕入れで、商品はどれも驚くほどの安さ!
リフォーム不動産 深川studio
シンプル=美しい
「引き算デザイン」の家
自社施工のリフォーム技術を確認できる打ち合わせスペースは、シンプルかつ落ち着いたデザイン。不動産業界で30年の経験を持つ社長の柴田光治さんが目指すのは「ほどよいリフォーム」。無駄なコストを抑え、お願いしやすいところも魅力。
「気軽に尋ねてもらえる場所になれば」と柴田さん。ここでワークショップやセミナーなども開催するそう。
和布の店 スミヒコ商店
古布で作られた看板娘が「いらっしゃい!」
なんとも味わいのあるウサギの人形は、新潟県にある老舗呉服店がちりめんなどの和布や古い着物地で作ったもの。清澄通りを行き交う車や人を眺めるようにショーウィンドウの中に置かれている。レトロモダンな看板娘に、つい足を止めてしまう。
新潟県『住彦呉服店』のアンテナショップ。九州の伝統工芸・久留米絣で作った服や小物を中心に和布の雑貨が揃う。
江戸深川珈琲本舗
ひとつの世界をつくる
オーナーのこだわり
オーナーの山岡修児さんが集めた本物のアンティークに彩られる店内は、さながら外国映画のような雰囲気。世界62か国・80種類の豆を揃え、好みを聞きながら対面販売をする。「いつもの味」を楽しむ常連客のほか、評判を聞き遠方から訪れる人も。
大手コーヒーメーカーで30年間勤め、海外でも本場の味を学んだ山岡さん。ここで修業して店を出した人も。
tRim
アンティークな空間で
「かっさ」トリートメント
オーナーの趣味で集められたアンティークの調度品が出迎えてくれる、女性のためのリラクゼーションサロン。古くから中国に伝わる民間療法をアレンジした「島田流かっさトリートメント」という手法でコリをほぐし、癒してくれる。
ベビーカーも一緒に入れるママにやさしいサロン。ママ限定コースは20分1,500円。短時間でストレスケアを。